Twitterで話題のミミズのゼリーをバカが作る際に注意するべき3つのポイント

こんにちは、セブ山です。

先日、僕のタイムラインにこんなツイートが流れてきました。

ストローを型にしてゼリーを作ると「ミミズ」のようになる、というこちらのツイート。

友だちをドキッとさせるのに最適なので、僕も作ってみることにしました。

用意するものは、蛇腹のついたストローとゼリーの素だけでいいみたいなので、さっそく買ってきました！

あとは、ゼリーの素をお湯で溶いてストローに流し込むだけ！

超カンタンですね！

…と思っていました。このときまでは。

セブ山「よ～し！　お湯で溶かしたゼリーの素を流し込むぞ～！」

セブ山「どうせやるなら大量に作りたいから、いっぱいストローを使おっと♪」

セブ山「それいけ～！」（ジャァァァァァ）

セブ山「…ん？」

馬鹿ゴリラ「うほ？　おかしいぞ？　ゼリーの素が全部、ストローから流れ出しちゃった…」

【ミミズのゼリーを作る際に注意するべきポイント1】

深い器を使わないと、ストローの中からゼリーの素が流れ出てしまう。

当たり前なんですが、液体は高いところから低いところに流れます。

ストローと器の底がぴったり接着していない限り、ゼリーの素はストローから流れ出てしまうのです。

しかし、ストローと器の底を隙間なく接着させることはほぼ不可能なので、深い器（長細いグラスなど）を使って、水面の位置が高くなるようにしましょう。

セブ山「なるほどね、欲張って一度にたくさん作ろうとするんじゃなくて、こうやって深いグラスで少しずつ作らないといけないのか」（ちょろちょろちょろ）

セブ山「よし、今度こそ成功したぞ！」

なんとかストローの中にゼリーの素を流し込むことができました。

あとは、冷蔵庫に入れて数時間待てば、完成です。

…と思っていましたが、重大なことを見落としていました。

ストローからどうやってゼリーを取り出したらいいのか、わからないんです。

流し込む時は液体でしたが、冷蔵庫でしばらく冷やすとゼリーは固体となっているので、なかなかストローから出てきてくれません。

絞り出すようにストローをギューとやっても、がっちり固まっている割にゼリー自体は脆いので、ボロボロになってしまいます。

また、「ストローを切って取り出す」という方法も思いついたのですが、これもうまくストローだけを切ることはほぼ不可能。必ず、せっかく固まっているゼリーまで切ってしまいます。

そこで、苦肉の策として「思いっきりストローを吹いて、無理矢理ゼリーを押し出す」という方法を取りました。

がっちり固まっているので、死に物狂いで吹かないとゼリーは出てきてくれません。

何本も何本も本気でフーッフーッと吹いていたら、酸欠になり頭がクラクラしました。

朦朧とする意識の中で「なぜ俺はこんなに苦労してミミズのゼリーなんかを作ろうとしているんだ…？」と激しく後悔しました。

【ミミズのゼリーを作る際に注意するべきポイント2】

ストローからゼリーを取り出す場合は、少しお湯に浸けてから吹くべし。

そして、後日この苦労話を友だちにしたら

「ゼリーが高い温度で溶けて低い温度で固まるなら、型から取り出す直前に一瞬だけお湯にストローごと浸けて、それからフーと吹いたら、ストローとゼリーの接地面だけ溶け、取り出しやすくなるのでは？」

とアドバイスされました。

こいつは天才かと思いました。

みなさんが作る際は、ぜひそうしてください。

そんなこんなでようやくミミズのゼリーの完成です！

どうですか？

ミミズに見えますか？

………。

………。

見えない…。

全然、ミミズに見えない。

いや、でも、写真が明るすぎるだけかもしれない！

画像をやや暗めに加工したら、きっとミミズを食べているように見えるはず！

う、う～ん…。

あんまりリツイートもふぁぼもされませんでした…。

やっぱり、ミミズに見えなかったんだ…。

Twitterはシビアだなぁ…。

【ミミズのゼリーを作る際に注意するべきポイント3】

ゼリーには、あらかじめ赤色の着色料を混ぜておかないといけない。

市販されているゼリーの素だと、キレイな色になりすぎてしまいました。

どうやら着色料を入れないといけなかったみたいです。

でも、「着色料を入れろ」なんてツイート元には書いてなかったんだから俺は悪くないぞ！

ちょっと考えたらわかることなのかもしれないけど、バカにそういう細かいことまでちゃんと指示してくれないとわかんないんだよ！

バカをなめんなよ！

【結論】

おもしろレシピをツイートするときは、

バカでもちゃんと作れるように丁寧に説明してほしい。

以上、バカからのお願いです。