こんにちは、小野ほりでいです。

みなさん、Twitter公式にミュート機能が実装されたことをご存知ですか?

嫌な人をどんどんミュートして、快適なタイムラインを作りあげましょう。

 

<登場人物>

エリコちゃん

なんでもやってみたがる性格の女の子。

 

ミカ先輩

エリコちゃんの会社の先輩OL。慎重派。

 

 

 

 

 

ミュ、ミュート機能!!???????

 

 

 

 

 

そうよ、知らなかったの?

フォローを外さずにタイムラインから面倒くさい人を消すことができるなんて…。その夢のような機能はどうやって使うんですか?

 

 

 

そうね、ミュートしたい人のプロフィール画面の歯車アイコンから

「@**さんをミュート」選択するか…。

 

 

 

その人の発言の「その他」メニューからも気軽に

ミュートできるようになってるわよ。

 

 

そんなスナック感覚でお手軽に黙らせることができるなんて…素晴らしいわ!

 

ブロックと違って相手にばれないのが便利なところね。でも、画面の向こうに人がいることも忘れちゃダメよ。

 

はい先輩♪

それからもう1つ…。

なんですか?

まあいいわ、これはすぐにわかると思うから。

変な先輩!

 

 

 

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よーし、さっそく見ててストレスだったけどしがらみがあって切れなかった面倒くさいフォローさんを整理するぞ~!

 

 

 

 

 

 

 

まずは、この何かとはてな界隈の優越感をプッシュしてくる人で試してみよう…。

 

 

 

 

 

 

ほんとだ! 新しくミュートボタンが現れてる!

ごめんなさい、はてな民さん…(ポチッ)。

 

 

 

 

 

 

 

 

爆発した…?

まあいいか、ミュート完了!

あとは…。

 

 

 

 

 

うわあ~! すぐに「全裸」とかいらない情報を出して男たちを興奮させつつAmazonの公開ウィッシュリストの宣伝効果を高める鏡撮りアイコンクソ女~~~!!!!

 

 

悪いけど選択の余地はないわ…ミュートよ!

 

 

 

 

 

 

 

ククク…大好きな鏡が割れてさぞかし悲しいでしょうに…。

 

やってるわね、エリコちゃん。

ひっ先輩!

気付いたかもしれないけどこのミュートボタン、押した相手をこの世からも抹消してしまうのよ…。

 

い、いったい何を言ってるんですか先輩! そんなことがあるわけ…。

 

信じるも信じないもあなた次第よ。どっちにしろ、確かめようがないことだから。

 

それじゃあ私は行くわよ、エリコちゃんに消されたらたまらないもの。

 

先輩ったらバカにして! いくらリテラシーが低い私でも、そんなの信じるわけないじゃない!

 

さてと、これでタイムラインも快適になったかな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

も…元カレ…!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

変わっていない…名前だけのエアリプライで気があると思わせての相互承認サービスのコンボ…。

 

こいつが食べたいのはごはんじゃない…Twitterにはびこる恋愛弱者の女たちよ…。

 

どうしよう…ミュートしたい、けど…。

 

 

 

 

…。

 

 

 

 

一石二鳥じゃん。

 

 

 

 

これも世直しよ…。私を捨てた罰、未来永劫Twitterの女を食えないことで償ってもらうわ。

 

ポチリ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クックック…この異能<チカラ>、使える…!

私はこのチカラを使って、混沌とした世界に秩序をもたらし、新世界のメシア…いや、神となるのだ!!

 

さあ、私に消されたい者は! 私の視界で不快な発言をして、この世から消されたい者はおらんか~!

 

 

 

 

騒げ! 喚け! それがお前の断末魔だ!

 

ふふふ…少し消(ミュート)しすぎちまったかな…もう誰も残って…ん?

 

なんだこいつ…無断フォロー禁止? そんなに見てほしくなかったらお望み通りミュートしてやんよ…。

 

 

 

 

 

これをこうして…。

 

 

 

 

あ、これ自分だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…何ここ?

 

 

 

たしか私、自分で自分をミュートして…って、ここはどこなの?

 

すみません、誰かいませんかー? すみません~!

 

えぐっ・・・暗いよ~! 怖いよ~! 誰か~!

 

ミカ先輩~!

元カレ~!

 

 

 

 

 

 

はてな民~~~~!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

このミュート機能は、もともとワガママなTwitter民を懲らしめるために作られたものなんだよ。

その声は…。

 

 

 

 

 

ミカえもん!!

寂しかったよ~!!

いいかいエリコちゃん? 人にはいいところも悪いところもあるんだ。

 

人の悪いところばかり見て自分から遠ざけてたら、いつかこんなふうに一人ぼっちになってしまうんだよ。

 

寂しくなりたくなかったら、ちょっと鬱陶しいぐらいがちょうどいいんだってことを忘れちゃダメだよ。

 

わかったからみんなを戻して~!

しょうがないなあ。それじゃあ、元の世界に戻してあげるから目を閉じてごらん…。

 

 

 

 

今日のこと、忘れないでね…。

へぁっ!?

 

 

あらエリコちゃん、お早いお目覚めね。

ミカ先輩…みゅ、ミュート機能は!?

なんのこと?

先輩が言ってた、Twitterのミュート機能…。

何言ってるのよ、Twitterにミュート機能なんかないじゃない。

 

夢だったのか…。

でも、ミュート機能があったらもっと便利なのにね。フォローを外さずに黙らせたい人がいっぱい…。

 

先輩、そんなことないですよ。

どうして?

インターネットは、ちょっと鬱陶しいぐらいがちょうどいいんです!

 

変なエリコちゃん!

 

 

 

 

 

 

もしTwitterにミュート機能が実装されたら、あなたはどんな人を黙らせますか?

「この人、黙ればいいのに」なんて思ったとき、それはあなたがTwitterを

見すぎているだけなのかもしれません。

 

 

(おわり)

 

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小野ほりでい

がんばってイラストも描くライター。人気ポータルサイト「オモコロ」で活動休止中。TwitterIDは@onoholiday