本当に人は恐怖すると体温が下がるのか?
どうも。芸人コンビ「そうじゃねえだろ」の仁木恭平です。
最近、信じられない暑さが続いていて、うちわが手放せない毎日です。
なんかもう「俺が汗をかいている」というより「汗の中に俺がいる」という表現が正しいほどに汗をかいています。
しかし、どうしたってまだまだ夏は続きます。暑さ対策をしていかなければ、本当に、本当の意味で死んでしまいそうなので。いろいろ探してみました。
そこでよく聞くのがホラー映画。夏になると「恐怖映像特集」などがテレビでも数多く放送されていますが、それほど効果はあるのか?と気になったので検証してみました。
というわけで、今回はTSUTAYAで邦画ホラーDVDを5本借ります。
鑑賞前に体温を計り、それぞれのDVDの鑑賞後の体温とくらべて、どれほど効果があるのか検証してみようと思います。
この日の気温は、19時の時点で35℃。
暑いです。嫌いです。しかし、検証にはうってつけの気温といえるでしょう。
まずは鑑賞前の体温を計ります。
36.6℃。いつもどおりの平熱です。ここから、ホラー映画によって体の中身をキンキンにしていきます。
1本目 リング
言わずと知れた、日本ホラーの名作。
なんだかんだ、しっかりと観たことがなかったのでこの機会に観てみます。
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出てきました。井戸から出てきた。知ってるぞこれ。知ってても怖え!!
1本目にしてかなり体力を奪われましたが、肝心なのは体温です。
36.7℃(+0.1℃)
ちょっっっっとだけ上がんのかよ。なんでだよ。
話と違いますが結果は結果です。2本目以降にかけます。
2本目 着信アリ
こちらも日本ホラーを代表する、着信アリシリーズの1作目。
店員の渡辺さんも「涼しい。いや鳥肌がたつくらい怖い一本」と最高の評価をあげています。
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めちゃめちゃこわい。
幽霊って見たことないけど、こんな怖いもんなの?
これは確かに鳥肌ものでした。気になる体温は…。
36.8℃(+0.1℃)
なにこれ? ホラー映画って1本見る毎に体温が0.1℃上がっていくの?
3本目 「超」怖い話 TV完全版Ⅰ
もう普通のホラーではダメだと思い、「超」怖い話を見ます。
これは大丈夫でしょ。「超」怖いんだから。
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「超」怖い…。タイトルにいっさい嘘がなくて、観る側をびっくりさせるとか、そういうのじゃなく、じめじめとした、まさに日本ホラーという怖さでした…。もういやだ…。
体温は…。
36.8℃(±0℃)
なんでだよ。「超」怖かったんだぞ。下がらないにしても何らかの変化あれよ…。
4本目 淳二稲川の眠れない怪談1
ここで映画から離れて、怪談を集めたDVDにシフトしてみます。
ある番組を気持ちいいほどに意識してることはマイナスですが、大事なのは内容です。
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派手な描写こそないけど、ちゃんと怖え…。汗がスーッと引いていくのがわかります。
体温は…。
36.8℃(±0℃)
俺はもう、36.8℃を保つだけのロボットになってしまったのかもしれない。
普通に落ち込んできました。
5本目 リアル鬼ばばあ
この作品はまったく知らないのですが、タイトルを見て「あ、これ絶対怖いわ」と思い借りました。
鬼ばばあでさえ怖いのに、さらにリアルということで、かなり期待できます。
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こわい! それ以上に出来が酷いのですが、とにかく鬼ばばあがめちゃくちゃ怖いです。
ずーーーーっと「イヒヒヒィ」と笑いながら包丁を振り回しています…。
あとこのDVDは120分ほど収録されているのですが、作品は60分で終わり、あとの60分はメイキング映像が流れるという、異例の構成をしています。
さて、気になる体温は…。
36.9℃(+0.1℃)
今日、もっとも高い体温が記録されました。
おそらく、「リアル鬼ばばあ」を観ている最中に何度か爆笑してしまったことと、なぜかエロいシーン多かったことが原因かと思われます。
結論
ホラー映画を観ても涼しくはならないが
【リアル鬼ばばあ】は笑えてエロい