エリコちゃん

失恋で頭がおかしくなり、1ヶ月ほど休んでいたOL

ミカ先輩

同じく1ヶ月ほど大腸炎で病欠していたOL

 

 

 

先輩~。

 

 

 

 

エリコちゃん~。

しばらく更新がないうちに、画風が変わってしまいましたね。

大丈夫、そのうち慣れるわよ。

慣れた。

というわけで、今回も質問ハガキが来てるのよ。

インターネットの連載にハガキ送るってどうなの?

ミカ先輩こんにちは。

私は立場上煽られることが多いのですが、ネット上の

論争に勝つ秘訣をおしえてください。

なるほど、ネットバトルに勝つ秘訣ね…。

ネットバトル?

ネットバトルとは…。

ふつう「議論」とは、異なる立場AとBの二者間において焦点となる議題について話し合い、妥協点や解決策となるCを導き出す有益な行為をさすわ。

しかしネットバトルは「議論」からあえてその有益性を排除し、相手をいかに不快にさせるかを競う目的で誕生したまったく新しい競技なの。

まったく違う概念なんですね。

ネットバトルの誕生

ネット上の議論は、どうしてネットバトルになるんですか?

そこには意見や思想と人格を混同しがちな日本人の性質も絡んでおるのじゃ。

あ~?

当たり前だけど、リングの上でボクサーを殴ったら殴り返されてしまうよね。

たとえば立場Aと立場Bが議論しているとき…「私はこうだからAに賛成」とか「いや、私はこうだからBに賛成だ」と立場を明かすと反論される可能性が出てくる。

うむ。

でも日本人は反論されるのがマジで嫌い…意見を共有することで交友を深めたり集団形成する傾向が強く、個人の人格と意見・思想を分離することが困難なの。

反論されることに対して議論を深めるという発展的な側面を捉えることができず、まず「自分が攻撃された」と感じてしまう人が多い…。

一説によるとその性質には歪んだ戦後教育の指針が絡んでおり、ディベートを学ばせず徹底して他人の足を引っ張るように仕向けたGHQの…。

~9時間後~

というわけなのよ。

(おお、先輩が陰謀論を語り始めた…)

要するに反論されないために関係ない部分で揚げ足を取っていれば、本当に何かを主張したい自分は守られるということよ。

変にピュアだな!

ネットバトルに勝とう!

ネットバトルに勝つにはどうしたらいいんですか?

ネットバトルは普通の議論とはわけが違う…。常人なら不毛すぎて迂回する険しい道を往く覚悟はあるかな?

ゴクリ…。

ネットバトルにおいて勝つのは、頭のキレるやつとか知識の豊富なやつじゃあないのよ。

どんなやつ?

そう、たとえば…。

聞く耳持たないやつ

すごく強いやつ

何も考えてないやつ

…そのほか「議論を成立させる気がないやつ」ほどネットバトルでは手強いと考えたほうがいいわ。

気をつけます。

めっちゃ反論されるのが嫌いな人は、語尾に(反論不要)がつきそうな指摘をしがちよ。

例:

・どこを縦読み?(反論不要)

・読んでないけどどうせ詭弁でしょ(反論不要)

・どうでもいいけど長い(反論不要)

なるほど~! こういう言い方をする人はリングに上がらない術を心得たネットバトラーというわけですね!

う~ん、でもこれどっかで見たことある光景だな…。

…。

あ~、ここだここ!

 

 

 

(おわり)

この記事が楽しめたらシェアしてねっ!
小野ほりでい

がんばってイラストも描くライター。人気ポータルサイト「オモコロ」で活動休止中。TwitterIDは@onoholiday

いま話題の記事