アジャスター付きが一般的? 意外と知られていない小学校と中高の机の違い
学校のイラストなどを描く時に必須の机だが、最近はこのような仕組みになっているようだ。
みなさん小学校の机というと割と右を描きますが、現在の小学校の机は大抵左です。
右は中学、高校の机です。
小学生は一年生から六年生で身長が違いすぎるため、アジャスターが必要なのです。 http://t.co/f82lbAn2R5
— シンダ (@deadfactory) 2015年5月28日
左のアジャスターが付いて高さが変えられるようになっている方が小学校の机。右のよくイラストに描かれがちなシンプルな机は、小学校ではなく中学生以降で使用されるものだという。小学生は一年生と六年生で体格が違いすぎるためにこちらが使用されているそうだ。
ちなみに、なんで大小サイズを取り揃えないかというと、まず同世代間でもかなり身長が違うし、学年の総数が多かったり少なかったりするので、どこのクラスから持ってきてもサイズ調整して使えるアジャスター付きの方が便利だからです。
— シンダ (@deadfactory) 2015年5月28日
また大小サイズを取り扱わない理由は、学年による生徒数の違いなどにも柔軟に対応できるようにするためである。
@deadfactory
小学校の時は進級したら机と椅子の調整の時間で調整してました。
— れぽた@返事がない只の屍のようだ (@repota_cbr) 2015年5月28日
これに対し、実際に自分で調整していたという人のエピソードも語られた。
@bokusonn_ryu まぁ確かにこの机について地域差はあるようですが、このアジャスターつきの利点は「いちいち他のクラスや倉庫から自分に適した机椅子を持ってこなくても自分で調整しちゃえばいい」という点にあります。新学年や新学期にボックスレンチが配られ、自分で調整するそうです。
— シンダ (@deadfactory) 2015年5月28日
もちろん年代や地域によってどちらを使用しているかは一概には言えないが、こちらのアジャスター付きの机であれば自分で調節できるため、成長期の子供たちにとっては非常に便利なもののようだ。
自分はどちらを使っていたか、卒業アルバムなどを取り出して確認してみるのもいいだろう。