健常者という言葉の本当の意味ってなんだろう? そんなことを考えさせられるツイートが話題になっている。
昔、ある大学の先生に、「眼鏡を外せ」と言われた。外した。ひどく目の悪い僕は、そのまま生活したら不便どころか危険だ。先生いわく。「つまり、あなたも障害者だ。ただ眼鏡という技術で健常者として暮らせる。この世で誰かが不自由ならば、それは科学技術の怠慢なんです」しびれた。
— 一色伸幸 (@nobuyukiisshiki) 2015年6月7日
投稿者は昔、大学の先生に「眼鏡を外すことで不自由になるならあなたも障害者だ。ただあなたも眼鏡という技術で健常者として暮らせる。この世の誰かが不自由なら、それは科学技術の怠慢である(原文ママ)」という意味の言葉を言われて非常に感動したという。
スェーデンの中学社会科教科書には「言葉の通じない国に行けば貴方もそこでは”障害者”だ」との記述がある。https://t.co/daHFg9tlPF
— SIVA (@sivaprod) 2015年6月7日
前RT: だいぶ以前、確か末石富太郎さんの著作で、「だれもが大なり小なりハンディキャップを抱えている」という話を読んだと思う。 https://t.co/9XgbMQqOeE
— Kontan_Bigcat (@Kontan_Bigcat) 2015年6月8日
だいぶ前に青春あるでひどで言ってた、バリアフリーの世界では車椅子でも不自由がないから健常者か?という話を思い出すなぁ>RT
不自由の定義ってずっと同じではないね。
— 芝 (@shiba05) 2015年6月8日
@nobuyukiisshiki たしかサルヴァトーレ・フェラガモに、杖無しには歩けなかった少年に靴を作ってあげたら、杖無しでも歩けるようになったというエピソードがあります。一流の職人は一流の科学者でもある。
— 言葉使い (@tennteke) 2015年6月8日
これに対し、上記のような言葉が寄せられる。
義手や義足だけでなく、パワードスーツのようなものまで存在する現在なら、
簡単な身体障害は近い生来克服できてしまうだろう。
いつか、精神障害も克服してしまう機械が登場するのだろうか…? https://t.co/b6yKQMEmMc
— 狼鉄@時々精神的に不安定 (@rou_tetsu) 2015年6月8日
なるほどなるほど、
痴呆症の治療の為に記憶を司る海馬を模したチップを作れないかって研究なんかも有るようだし科学で身体能力を肩代わりする技術はもっと発展してほしいね https://t.co/JezqyVM73g
— もにか・まお (@seruhito) 2015年6月8日
@nobuyukiisshiki 学者として、技術者として、この世に何か不自由を感じている人がいるならば、それを助ける技術を開発してやる!みんなが不自由を感じない世界を創ろう!という、技術者魂、技術に限界を設けず、どんな不自由もサポートできるはずだ!という強い意思を感じました。
— Nosu (らきのす) (@luckynosu) 2015年6月7日
また、技術の進歩そのものに対する強い期待の声も上がった。
これ、私も小学生の頃からずっと思ってた事。だから「障害者」って括るのには昔から違和感があった。目が悪かったり足が遅かったり太ってたり…そんなのと同じだと思ってる。私も目が悪かったし…障害者と健常者の「差」がよく分からない。 https://t.co/mypGExFeft
— くじら (@kujira817) 2015年6月7日
もしも化学がより細かく高度に発展していけば、いつかは「何かに不自由な人」はいなくなるかもしれない。さてあなたはこのツイートを読んでどう感じただろうか?