ハッシュタグ「救助」で救援要請をする際の注意点とは?
今週、日本列島を襲い、各地に多くの被害をもたらした台風18号。その被害は甚大であり、多くの人が住宅や車内に取り残されるという危機的状況も報道された。
それを受け「Twitter Lifeline」公式アカウント(@TwitterLifeline)が「Twitterにおける緊急救助を求める方法」をツイートした。
Twitterで緊急救助を求める場合には、#救助 ハッシュタグとともに要請内容、写真、住所または位置情報など、具体的かつ正確な情報をつけましょう。救助が完了したら、報告ツイートするとともに、救助要請ツイートを削除してください。 http://t.co/X8rZLBDyfD
— Twitterライフライン (@TwitterLifeline) 2015年9月11日
その方法とは投稿時に「#救助」ハッシュタグをつけ、どのように助けて欲しいかの要請内容およびその現場の写真、さらに住所もしくは位置情報をつけてツイートするというもの。
その後無事に救助が完了したら、その旨を報告してから該当ツイートを削除して救助要請が終了するという流れになっている。災害により電話回線が止まった際にも救助要請ができるので、非常時に役立つ情報であろう。
【救助要請は119番通報に 茨城県】茨城県災害対策本部は、家の中に取り残されるなどして救助を要請したい場合は、119番通報をしてほしいと呼びかけています。各市町村の情報を県が自衛隊に連絡して救助の対応にあたっているということです。 http://t.co/ohlGuXIWlm
— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) 2015年9月10日
ただ気をつけて欲しい点として、救助要請はまず119番へ通報をすることが挙げられる。
【救助要請を見つけた方は】
1.できればTwitterで被災者と連絡をとって状況確認
2.代理で電話で119などに救助要請する
※むやみにRTして拡散せず、119番や地域の対策室などに連絡する。
●県ごとの災害発生時の緊急連絡先⇒https://t.co/9VGsuIlOpD
— Verda-Verde (@verda_verde) 2014年2月16日
さらにTwitterヘルプセンターのサイトによると、Twitterでの救助要請ツイートを見た人は、「できればTwitterで被災者と連絡をとって状況確認」「代理で電話で119などに救助要請をする※むやみにリツイートして拡散せず、119番や地域の対策室などに連絡」という手順を踏んでほしいとのこと。
【台風18号大雨被害 Yahoo!基金緊急募金を実施しています】
Yahoo!基金では、今回の災害によって被害にあわれた住民の方々を支援するための募金を実施しております。http://t.co/0DsfBcsSZW
皆さまのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
— Yahoo! JAPAN(ヤフー) (@Yahoo_JAPAN_PR) 2015年9月11日
また、今回の豪雨で被害を受けた地域の人たちに向けて、Yahoo!Japanは「緊急募金」を始めた。特設サイトからはクレジットカードもしくはTポイントで募金ができるようになっている。