自動販売機で売られている緑茶やジュースなどの飲料。たまに変化球的な商品が登場することもあり、現在Twitter上ではこんな飲み物が話題になっている。
あ、ありのままの感想を書くぜ……仕事終わりにずっと気になってた「贅沢バニラミルク」をついに買って飲んだんだ……そうしたら……溶けたソフトクリームそのまんまの味だったんだ……。嘘じゃねぇ……こいつぁ夢の飲料だ……! https://t.co/9rrLAQ6291
— 葦見川和哉 (@kazuya_movie) 2016年4月24日
こちらは、JR東日本のエキナカ自動販売機「acure(アキュア)」で売られている「贅沢バニラミルク」(140円)。今年3月の北海道新幹線開通に合わせて作られた乳飲料で、北海道産生乳を60%使用しているそう。
投稿者いわく「溶けたソフトクリームそのまんまの味」とのこと。
いったいどのような味なのか、トゥギャッチ編集部もさっそく飲んでみた。
内容量は190グラム。一般的な缶コーヒーなどと同サイズの、やや小ぶりな缶に入っている。
容器に注いだところ、真っ白ではなく黄みがかっている。ちょうど、牛乳に卵などを加えて作る「ミルクセーキ」のような色だ。
さっそく一口…、
おいしい! そして濃厚…! やはり「生乳60%」はダテではないようだ。それでいて、スッキリとした後味で甘すぎないのもよい。
口に入れた瞬間はしっかりとしたバニラの香りを感じ、飲んだ後にふんわりとミルクのやさしい風味が広がる。確かに「溶けたソフトクリーム」という感想も納得だ。
もしかして、実際に凍らせたら濃厚なミルクアイスができるのでは…? ということで、さっそく試してみることに。
3時間ほど冷凍庫に入れたところ、ガチガチに凍ってしまった。
10秒ずつ3回ほど電子レンジにかけると、ちょうどよくシャーベット状になった。はたしてお味は…?
甘さ控えめのミルクアイスだ。おいしいのだが、飲んだときの濃厚さと比べると、ちょっと物足りない気がする…。当たり前だが、飲み物として最もおいしい状態となるように作られているようだ。
こちらの「贅沢バニラミルク」は、JR東日本の各駅に設置されている自動販売機「acure」で販売中。駅でちょっと甘いものが補給したくなったら、ぜひ飲んでみてほしい。