集中豪雨ってどのくらい危ないの? 危険性を力士で説明したイラストが衝撃的!

想像してみよう。
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 日本各地が梅雨入りして、じとじとした日が続いているが、沖縄はすでに梅雨明けを迎え、徐々に本格的な夏が近づいてきているようだ。すると、これから懸念されるのは集中豪雨。みなさんはそのすごさをイメージできているだろうか?

 上記ツイートは、雲研究者で気象庁気象研究所の研究官でもある荒木健太郎さん(@arakencloud)によるもの。「1時間100ミリの雨」の重さをイラストで解説している。

 それによれば、雨量を重さに換算すると、1平方メートルにつき、体重100キロの小ぶりな力士が1人落ちてくるのと同じだという。 たった1時間で100キロ分の水が降ると考えると、かなりの量…。

 イラストには小ぶりな力士たちがぎっしりと並ぶ姿が描かれており非常にシュールだが、集中豪雨の危険性が伝わるだろうか?

 これに対し、ユーザーからは「危険性や怖さがわかった」「重さだけはイメージしやすい」という声のほか、切り刻まれた力士というグロテスクな想像をしてしまう人も…。

 さらに、 集中豪雨によって下水道の排水能力を上回ったケースについて、力士でたとえるユーザーも現れた。確かに、力士1人分しか通れないところに数百人が押し寄せたら、間違いなくとんでもない大渋滞が起こる。

 実際はより多くの危険性をはらんでいるはずだが、集中豪雨への警戒を強めるのに役立つたとえ話だ。