夏のおやつにぴったり!? 青く光る不思議な「チェレンコフゼリー」が幻想的!
夏が近づき、蒸し暑い日々が続いている。こんな時期はひんやりしたものが食べたくなる。
現在Twitter上では、こちらの涼しげなスイーツが話題となっている。
食後のデザートはチェレンコフゼリー。
見た目も涼し気な青色のゼリーです。
このゼリー、名前の通り、光ります。 https://t.co/521tU98dnd
— ぐるぐるうづまき (@guruguruuzumaki) 2016年6月26日
真っ青に輝くだけでなく、なんと暗闇で発光している! こちらは、ぐるぐるうづまきさん(@guruguruuzumaki)が開発した、その名も「チェレンコフゼリー」だ。
チェレンコフとは、原子炉の燃料プールなどで見られる青白い光「チェレンコフ光」から名付けられているとのこと。もちろん、こちらのゼリーは放射能とは無関係である。
さて、材料ですが、こんな感じ。
ブルーキュラソーとトニックウォーター、ガムシロとゼラチン。あと、ミント。比較的入手しやすい食材ばかりでしょ。 https://t.co/Jtff4amCo2
— ぐるぐるうづまき (@guruguruuzumaki) 2016年6月27日
謎の青い発光体「チェレンコフゼリー」の材料は、ブルーキュラソーとトニックウォーター、ガムシロップ、ゼラチン、ミントの計5つ。ミントによって、見た目だけでなくひんやりとした味わいに仕上がるようだ。
ゼリーの青色の素になってるのは、ブルーキュラソーね。
でも、この子は光ったりしないのです。 https://t.co/jwxWqn2egJ
— ぐるぐるうづまき (@guruguruuzumaki) 2016年6月27日
じゃ、何が光ってるかというと、実はトニックウオーターが光ってるのです。紫外線による蛍光ね。 https://t.co/9y5HBYq9Id
— ぐるぐるうづまき (@guruguruuzumaki) 2016年6月27日
@fluor_doublet シュウェップスのトニックウォーターを使ってるので、それが蛍光を発します。メーカーに確認したところ、香料だそうですが詳細は教えていただけませんでした。海外のトニックウォーターにはキニーネが使われてるそうなので、似た様な分子構造の香料が使われてるのかも。
— ぐるぐるうづまき (@guruguruuzumaki) 2016年6月28日
青色のもとは、名前の通りブルーキュラソーというリキュールだが、光の正体はブルーキュラソーではなくトニックウォーター。香料が紫外線に反応して蛍光を発しているらしい。ちなみに、トニックウォーターは、メーカーによって光るものと光らないものがあるとのこと。
ここまで材料や光る原因などを紹介したものの、かなりインパクトのある見た目のため、食べてみたいと思うかは意見が分かれるところ…。
青かったり光ったりな見た目の印象で忌避するより、そこに不思議さや楽しさを感じたり、理由を考えたりすることで、世界はもっと広がるし、もっと楽しくなるって思うんよ。
いろんなことを楽しもまいヽ( ・∇・)ノ
— ぐるぐるうづまき (@guruguruuzumaki) 2016年6月28日
投稿者は、光る食べ物におもしろみを感じたり理由を考えてみたりしてこそ、世界が広がるり、楽しくなるとも。
好奇心旺盛な方は、ちょっと不思議なスイーツ作りにチャレンジしてみては?