超簡単! 写真撮影で少しでも“軽く”写る方法?
人は誰しも、「重い」とか「軽い」とかを気にする。特に女性はそうなのではないだろうか? 学校で身体測定がある日は、朝食を抜いてきた、などという話をよく耳にした。少しでも軽くなりたいのだ。重いのは嫌なのだ。
ただ、人はそう簡単に軽くはならない。年齢を重ねればなおさらだ。そこで写真に限るが、軽くなれる方法を紹介したいと思う。とにかく軽くはなるのだ。
誰もが軽くなりたい。せめて記録として残る写真の中では軽くなりたい、と思うのではないだろうか。私も例外なくそのように考えている。軽くなりたいのだ。上記の写真は通常の私だ。決して軽くない。
通常時の私のサイズは約「4.7MB(メガバイト)」あることがわかる。これは先ほどの私の写真データのサイズ。今回の軽い・重いは写真のサイズの話である。せめて写真のサイズくらいは軽くしたいのだ。
さっそく写真を軽くしようと思います!
写真は同じカメラの同じ設定で撮っても、サイズが変わる。詳しいことはよくわからないが、写真の情報量によってファイルサイズが異なるわけだ。たとえば、色が多いと重くなる傾向がある。
つまり白塗りすればいいのです!
キティちゃんの鏡を見ながら白塗りしているのは、どこか私に乙女心があるからかもしれない。軽くなりたいのだ。ダイエットに励んでいるが、年齢のせいなのか、なかなか体重は落ちない。もう白塗りしかないのだ。
白塗りが完成しました!
写真を撮ってサイズを確認すると、
軽くなった!
通常時と同じカメラの同じ設定、同じ場所で再び写真を撮った。画像ファイルのサイズを見ると、確かに「4.6MB」と軽くなっている。通常時が「4.7MB」だったので、たった0.1MBだが、やはり白くしたほうが軽くなるのだ。つまり、軽く写真に収まりたいなら白なのだ。
全身白くすれば、なおよし!
女性は化粧をする。美白する。白くなろうとする傾向がある。これは本能的に「軽くなろう」としているのではないだろか? DNAに、写真だけでも軽くなりたいと刷り込まれているのだ。そう思うと、化粧をする理由に合点がいく。
一般にというか、私の思い込みだけれど、女性は年齢を重ねるにつれて化粧が濃くなる気がする。そして、体重は若い頃に比べると落ちにくくなる。そういうことなのだ。せめて写真では軽く…ということで、きっと化粧が濃くなるのだ。
人は軽く写りたいのだ。そのために白塗りの化粧をするのだ。結婚式などで新婦が白いドレスを着るのも、軽く写りたいからではないだろうか? そう考えるとすべて腑に落ちる。あくまでも写真の中だけの軽い・重いだけど。
反対に、重く写るにはどうればいいのだろうか? 軽いと重いならば、存在感があるのは「重い」人だ。同じ空間にいればなおさらだ。時と場合によっては、存在感を出したいこともあるだろう。
そんなときは、カラフルにすればいい!
お祭りなどの人が多い場所では存在感を出したい。よく考えれば、そんな時の化粧は濃い。というか、カラフルだ。たとえば、ハロウィンとか。やっぱり本能的に「写真で存在感をアピールしたい」と思っているのではないだろうか。
ということで、自分をカラフルにして写真を撮ると、そのサイズは…
重い!
これまでと同じ条件で写真を撮った。画像のファイルサイズは「4.9MB」と、通常時や白塗りのときよりも重くなっている。これで、すべてがつながった。みな知っているのだ。どうすれば写真が軽くなったり重くなったりするかを。
多くの人は写真のサイズなどは気にせず、化粧をしたり服を着たりしているだろう。しかし、理にかなっているのだ。写真のサイズとして、しっかりと結果を残している。本能の赴くままにやれば、軽くも重くもなるのだ。写真では。
ただ、残念ながら実際の体重は全然変わらない。年々太ってくる。どうすればいいのだろうか。見た目だけなら、服を着ていればごまかせるから、着込んでいこうと思う。しかし、気を抜くと見えてしまうから、気をつけてほしい。
気を抜くと、
丸見え!
(おわり)