ドラクエの戦闘画面を“ある日用品”で再現した作品が、完成度高すぎ!

アナログのドット絵!?
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 今年5月に30周年を迎えた、ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズ(以下、ドラクエ)。

 現在Twitter上では、ドラクエにちなんだアート作品が注目を浴びている。

 初代ドラクエのラスボス・竜王との戦闘画面を再現したドット絵。実は、すべて綿棒でできている。素晴らしい完成度だ!

 制作者のでぃーきゅーさん(@dqironbat)によれば、1万5000本強の綿棒を木工用ボンドで接着し、白と黒以外はマジックと絵具で着色したものを用いているとのこと。白の綿棒が黒よりも少し長いため、コマンドの白文字を浮き出させることができたようだ。

 でぃーきゅーさんは「同じ綿棒でも大きさが微妙に違うのでまっすぐに積み上げることすら綿棒(面倒)だった」とダジャレを交えて制作の苦労を語っている。

 また、ステータスをそれぞれHP61(昭和61年)、MP5(5月)、G27(27日)、E1986(1986年)とし、ドラクエの第1作目の発売日を表すというこだわりも。

 綿棒を1万5000本用意するだけでも大変そうだが、ドラクエ愛があってこそ作り上げることができたのだろう。