ドラクエの戦闘画面を“ある日用品”で再現した作品が、完成度高すぎ!
今年5月に30周年を迎えた、ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズ(以下、ドラクエ)。
現在Twitter上では、ドラクエにちなんだアート作品が注目を浴びている。
ドラクエ30周年ということで何か作ろうと思って、綿棒たくさん使ってドラクエ1の戦闘画面を作ってみた。 #ドラクエ #ドラゴンクエスト #DQ30th #綿棒 https://t.co/A7LspaeSlq
— でぃーきゅー (@dqironbat) 2016年9月3日
初代ドラクエのラスボス・竜王との戦闘画面を再現したドット絵。実は、すべて綿棒でできている。素晴らしい完成度だ!
綿棒アートの補足。特定の色以外マジックと絵具で着色して木工ボンドで接着。黒より白がすこし長いので文字を浮き出させることに成功。同じ綿棒でも大きさが微妙に違うのでまっすぐに積み上げることすら綿棒(面倒)だった。使った綿棒1万5千本強。 https://t.co/q7EZPJ4Ncp
— でぃーきゅー (@dqironbat) 2016年9月3日
制作者のでぃーきゅーさん(@dqironbat)によれば、1万5000本強の綿棒を木工用ボンドで接着し、白と黒以外はマジックと絵具で着色したものを用いているとのこと。白の綿棒が黒よりも少し長いため、コマンドの白文字を浮き出させることができたようだ。
でぃーきゅーさんは「同じ綿棒でも大きさが微妙に違うのでまっすぐに積み上げることすら綿棒(面倒)だった」とダジャレを交えて制作の苦労を語っている。
わかる人にはわかりますが、ステータス画面はレベル30が30周年ということで、それより下はドラクエの誕生日となっています。HP61(昭和61年)、MP5(5月)、G27(27日)、E1986(1986年) https://t.co/95D7P7112B
— でぃーきゅー (@dqironbat) 2016年9月3日
また、ステータスをそれぞれHP61(昭和61年)、MP5(5月)、G27(27日)、E1986(1986年)とし、ドラクエの第1作目の発売日を表すというこだわりも。
綿棒を1万5000本用意するだけでも大変そうだが、ドラクエ愛があってこそ作り上げることができたのだろう。