表現規制された「名探偵コナン」が逆にアウトなシーンに…

いやらしすぎない?
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 今年でアニメ放送20周年を迎えた『名探偵コナン』。現在Twitter上では、そんな同作の危ないシーンが話題となっている。

 上記の画像は、日本版と北米版それぞれのアニメのワンシーン。主人公の工藤新一が、黒の組織に毒薬を飲まされてしまう重要な場面だ。

 日本版では、主人公の工藤新一が飲まされる薬物が鮮明に映っているのに対し、北米版はモザイクがかけられている。

 このモザイク加工はドラッグの表現を隠すための規制なのだが、新一の口からあふれた液体と相まって、妙にいやらしい感じに…。これではかえって青少年にとってアウトな演出に見えてしまうのでは?

 Twitterユーザーもやはり同様に卑猥さを感じてしまったようで、新一を気の毒がる声も上がっている。

 子どもに有害な表現の規制が強化されている昨今。しかし、大人にとっては隠されることで、別な意味合いを受け取ってしまうシーンも少なくないのかもしれない。