女子にうれしいお酒! 養命酒「フルーツとハーブのお酒」を飲んでみた

飲んできれいになる!?
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 これからの時期は寒さと乾燥が日増しに強くなり、冷え性やカサカサ肌といったお悩みを抱えやすい。

 そんななか、美容に気を使う女性たちをサポートしてくれそうなある商品がTwitter上で話題となっている。

 それが、薬酒でおなじみの養命酒製造が販売する「フルーツとハーブのお酒」シリーズ。

 北海道在住という投稿者によれば、「寝る前にお湯割りで1杯飲むだけで、冷えた足がポカポカしてぐっすり眠れて、翌朝は疲れていた肌がモチモチ、唇はウルウルになる」とのこと。

 冷え性に悩むトゥギャッチ編集部員も飲んでみることにした。

 

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 購入したのは、こちらの4種類。左から「香る白桃と杏仁」「ピンクグレープフルーツとジンジャー」「ザクロとローズヒップ」「あんずとジュニパーベリー」だ。

 ちなみに、左側の缶2本は美容成分をプラスした「フルーツとハーブのお酒スパークリング」。同じフレーバーはノーマル版にもラインナップされているが、こちらはアルコール度数が3%と控えめに設定されている。

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 というわけで、カンパーイ!

 

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 まずは、スパークリングタイプの「ピンクグレープフルーツとジンジャー」。ハトムギ・アロエ・小豆・ショウガ・ハスの葉の5種類ハーブエキスに加え、ビタミンCも1000ミリグラム配合されている。

 クセのありそうなハーブエキスに身構えたが、かなり飲みやすい! 一般的な酎ハイとほぼ変わらないテイストで、ジンジャーの香りはさほど感じられない。酒好きならジュース感覚で飲めてしまいそうだ。

 

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 続いて、同じくスパークリングタイプの「香る白桃と杏仁」を試飲。こちらには、ハーブエキスのハトムギ・ローズマリー・クコの実・ナツメ・紅花と、美容成分のヒアルロン酸10ミリグラム入り。

 一口飲むと、甘くジューシーな桃の味わいが広がり、後味に杏仁の香りがふわっと広がる。デザート代わりにもなりそうなお酒だ。

 

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 さて、今度はノーマル版「フルーツとハーブのお酒」も飲んでみよう。こちらは、アルコール度数10%のリキュールで、1本で約5杯分飲めるそう。氷を入れてロックでいただこう。

 「あんずとジュニパーベリー」に配合されているのは、ジュニパーベリー・ハスの葉・小豆・シャゼンシ・冬葵(フユアオイ)の5種類のハーブだ。ちなみに、ジュニパーベリーとはカクテルに使うジンの香りのもととなる植物だ。

 グラスを傾けるとあんずの香りがするが、飲んだ瞬間にベリー系特有の味わいがやってきておいしい。が、後味が少し青臭いような…?

 

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 最後に「ザクロとローズヒップ」。こちらのハーブエキスは、メインのローズヒップ以外の4種類が「あんずとジュニパーベリー」と同じだ。

 ローズヒップの華やかな香りとすっきりとした飲み口が印象的。ザクロの酸味はほぼないものの、これまで飲んだなかで一番甘みが少ないように感じられる。そして、こちらもやはり後味に青みのような香りが残る。これがハーブの匂いなのかもしれない。

 

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 肝心の美容効果について商品の説明によれば、フルーツと5種類のハーブで「すっきり・温める・ほぐすの3つの恵み」が加わっているとのこと。

 普段よくお酒を飲む筆者の体感としては「いつもはアルコールが体から抜けてきたときに一気に来る冷えが緩やかで、温かさが持続する」という印象。また、お湯割りも試してみたところ、かなり薄めた1杯でも香りと温かさでかなりリラックスできた。

 翌朝のうるおい効果までは実感できなかったものの、血行促進は美肌には欠かせない要素。冷え性や血行不良による肌荒れにお困りの方にはオススメできる一品だ。

 「寝る前の1杯が欠かせない」という人は、普通のお酒よりもこちらを選んだほうが気持ちや体への負担が少ないかも? とはいえ、寝酒は睡眠の質を低下させるともいわれているので、飲み過ぎにはご注意を。

 

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 価格は「フルーツとハーブのお酒スパークリング」が170円、「フルーツとハーブのお酒」が380円(以上、税別)。取扱店舗についてお客様相談室に問い合わせたところ、「関東圏では、ローソンやナチュラルローソン、サミットストア、ライフ、文化堂などで販売しているが、全店舗で取扱いがあるわけではない」との回答だった。

 お酒を楽しみつつ美容も心がけたい方は、ぜひ試してみてはいかがだろうか?