長野県と北海道のキノコの生産者が同じ!? この問題の真相とは?
イトーヨーカドーが販売する「顔が見える食品。」で、生産地域の異なるきのこの生産者がなぜか同一の「玉木敏明」さんになっている、とTwitter上で話題になっている。
送っていただいた野菜で恐縮なのですが、これにはビックリ。これどうなの、イトーヨーカ堂さん。長野と北海道に玉木敏明さんがいるの? 同姓同名で偶然キノコ農家さんなの? 消費者を騙すにもほどがないかい。他の県にも同じ人がいたりして。 http://t.co/MKUqIVNn9i
— 工房もりふくろう@死んでない (@toomanyowls) 2014年3月1日
野菜や果物などの農産物においてはとくに「生産者の顔が見えるように」といった取り組みがなされることが多いが、長野と北海道のきのこで生産者が同姓同名なんてありえない、といった声が寄せられていた。
@toomanyowls ID検索したら、栽培責任者が「名前」で、産地が「地名」のようですね。システム的な登録情報としては合ってるっぽい?でも、消費者はその土地にいるその名前の農家さんが作ってると解釈しますから、これは変ですね。
— アヤリコ (@ayarico) 2014年3月1日
@okui_chan いや、多分「顔の見える」って表現が良くないんでしょうけど。ずっと地元の人だと思ってたのに…。
— 工房もりふくろう@死んでない (@toomanyowls) 2014年3月1日
@Matometter_ 複数の方からもご指摘があったのですが、キノコ会社の取締役の方で、生産拠点が各地にあるから間違いとはいえない?というのが真相のようです。ずっと地元の農家さんだと思ってたのに(笑)。まぁ、結果長野の会社なので応援にはなってたんですが。お騒がせしました。
— 工房もりふくろう@死んでない (@toomanyowls) 2014年3月2日
デマ注意報
イトーヨーカドーの北海道のエリンギと長野のブナシメジの生産者が一緒なのは消費者を騙している!
というつぶやきが出回っていますが
問題の玉木敏明氏はホクトの取締役なので同社の商品にこの方の名前が載っているのです。
http://t.co/p9WpLHNvWn
— 吉良青劉 コロナワクチン💉*6&Pray_for 💙💛 (@redcrab_library) 2014年3月2日
@machiroshutuxxx まぁ誤解が実際生じたわけで表示方法の変更など考慮すべき事項は多いかと>イトーヨーカドーのキノコ
加えて所謂植物工場が今後増えると「生産者が誰を指すのか?」が大きな問題になるのでその点の整理も必要かと。
— 吉良青劉 コロナワクチン💉*6&Pray_for 💙💛 (@redcrab_library) 2014年3月2日
しかし、この問題にはカラクリがあった。「生産者」がイチ個人ではなくイチ企業(株式会社ホクト)であり、同社取締役の玉木敏明氏が「生産責任者」として表示されていたことで生じた「誤解」だという。
私たち消費者も過敏に反応しがちだが、表示に関してもっと慎重に考えるべき時期に来ているといえるだろう。