ツッコミどころ満載な「急行はまなす」伝説

鉄ヲタには常識?
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 札幌〜青森間479.1キロを結ぶ夜行列車「急行はまなす」。北海道や青森県に住む人であれば馴染みがある名前かと思うが、みなさんはご存知だろうか?

「急行はまなす」は、青函トンネル開通の1988年3月から走り始めた歴史ある電車。2012年3月17日のダイヤ改正からは、JRで最後の「急行」の定期列車となっている。

 この「急行はまなす」に関するさまざまな伝説がトゥギャッターにまとめられた。

「突っ伏しては寝られない微妙な角度」といわれるサロン、「『棺桶』でしかない」と評されるちょっと残念な特等席、「元はグリーン車のシート」がいつの間にか普通の指定席になったりなど、ツッコミどころが非常に多い様子。

 車両の内部だけではない。車両の外側も同じくツッコミどころが…。青と赤の車両が組み合わされたり、ときには青と黄の車両が組み合わされることもあるそうだ。

 ほかにも「車内自販機のレパートリーに戸惑い函館まで我慢する気力が湧く(原文ママ)」「寝る暇が地味にない(原文ママ)」などと話す乗客も。

 しかし高速バスがないため、夜間に札幌〜青森間を移動できる唯一の手段は、「急行はまなす」しかない。そのため、今も愛され続けている電車のようだ。

 ほかにも「急行はまなす」の伝説が気になるという方は、トゥギャッターで豊富にまとめられているのでチェックしてみてはいかが?