アイスを温めるとコーンポタージュに!? 話題のHOTアイスに挑戦
こんにちは。ヨッピーです。
巷で人気の「ガリガリ君 コーンポタージュ味」を44本も使ってコーンポタージュを作った猛者が、Twitterで話題になりました。
44本のガリガリ君コーンポタージュ味はコーンポタージュになった。拡散しまくっちゃえー! http://t.co/PATJIcPVG0
— 佐藤七彩@OZ ライオン担当 (@nanase_sato) 2013年4月5日
この方はガリガリ君44本を鍋にブチ込んで煮込み、コーンポタージュを作ることに成功した様子。
普通にコーンポタージュを作った方がどう考えてもはやいはずですが、そのチャレンジ精神は評価したいところ。
「アイスを温める」と言えば、以前に「あずきバー」で有名な井村屋さんも、あずきバーを暖めてぜんざいを作ることに成功していました。
実食!!!見てください、照り、とろみ、完璧に「ぜんざい」です! おしるこ「・・・」 http://t.co/LQOCPNXl
— 井村屋(株)公式 (@IMURAYA_DM) 2012年9月5日
なるほど、「アイスを温める」ことで、なにか別のおいしいものに変わるのかも知れない。
さっそく実験してみましょう。
用意したのは、「雪見だいふく」「ガリガリ君 はちみつレモンスカッシュ味」「クーリッシュ」の3点です。
いずれも、コンビニで買える人気商品であります。
いかんせん「アイスを温める」という行為が初めての経験ですので、
「湯せんすればいいの? それとも電子レンジ?」
などと迷いましたが、よくわからないので直接フライパンへブチ込んで煮込むことにしました。
そしてできあがったのが「HOT雪見だいふく」。やったー! マズそう!
さっそく食べてみます。
うーん、アリかも知れない。
アイスを包んでいる皮の部分が、いい感じにドロドロになって新しい食感を生み出しております。
まあでもたぶん、そのまま食べた方がおいしい。
続いて「HOTクーリッシュ」。
HOTなのかクールなのかどっちかにしろ、と怒鳴りたくなりますが、これが正しい名称なので仕方ありません。
写真では伝わりませんが、アツアツに温まっております。
甘い。めちゃくちゃ甘い。練乳そのまま飲んでいるみたいや…。
甘いものを温めると一層甘味が増す、という構造がそのまま適用された形です。
アイスが太る、ってのがわかる気がしますね。砂糖がどんだけ入っているんだろ。
最後に、ガリガリ君はちみつレモンスカッシュ味。
「温めると、ホットレモンみたいになっておいしいのでは?」
ということで、今回の一番の期待作。
恐る恐る飲んでみると…。
めちゃくちゃ甘いしめちゃくちゃすっぱい。
なんなんだろうこの感じ。味覚の混乱がそのまま表情に伝わったのか、ベテランの落語家みたいな顔になりました。
全然ホットレモンじゃない。
甘味にしろ酸味にしろ、温めるとその味が一層際立つ、みたいなことがあるのかも知れませんね。
そんなわけで…
アイスはそのまま食べた方がおいしい。
当たり前と言えば当たり前すぎる結論。
みなさんも、無駄なチャレンジ精神は発揮しない方がいいかもしれません。