「お弁当に入っているアレ」を巨大化して分かったメリット・デメリット

こんにちは、セブ山です。

先日、僕のタイムラインにこんなツイートが流れてきました。

「雑誌の懸賞にやばい景品が載っている」というこちらのツイート。

お弁当の中によく入っている「魚の形をした醤油さし」が、超巨大になっています。

たしかに、これはやばいです。

普段、見慣れているはずのものが、急に大きくなったら、なんだか違和感を感じてしまいますよね。

しかし、それは「いつもと違う」だけで拒否反応が出てしまっており、もしかしたら、通常のサイズよりも大きい方が、なにかと使い勝手がいいかもしれません。

革新的な発見は、「固定概念の破壊」から生まれます。

というわけで、問題の商品を実際に購入してみました。

今回は、こちらの商品を日常生活の中で使ってみて、その時に感じたメリット・デメリットをレポートしたいと思います。

まずは巨大醤油さしの中に醤油を注ぎます。

そして完成したのが、こちら！

僕が小さくなったわけではありません！　醤油さしが大きいんです！

ちなみに、この巨大醤油さしは、巨大すぎるがゆえに、持ち運びしやすいように紐を引っかけられるようになっています。

それをこのように肩から下げると…

どうですか？　めちゃくちゃオシャレじゃないですか？

そのまま人通りの多い商店街を歩いてみましたが、すれ違う人々はみんな

「すげぇ、おしゃれな人がいる！」

「あれ、私も欲しい！」

「へー、ヴィトンの新作バックってもう出てたんだ」

「名前はわからないけど、あの人ってたしかパリコレに出てた人だよね？」

と言いたげな尊敬の眼差しで僕を見ていました。

※個人の感想です。

【メリット】

すげぇオシャレ

しかし、良いことだけではありません。

続いては、デメリットをご紹介します。

それは、撮影の途中に同行者（カメラマン）と居酒屋に入った時のことです…。

セブ山「カーッ！　生ビールは最高だね！　おっ、刺身盛りが来てんじゃん！　さっそくいただきま～す！」

セブ山「えーっと、お醤油は…あったあった！」

セブ山「へへへ、俺、お刺身には目がないんだよね～」（チーッ）

カメラマン「いやいやいや！　おかしいでしょ！　それは!?　その巨大醤油さしは!?　その巨大醤油さしに入っている醤油は使わないの!?　せっかくだから、それを使いましょうよ！」

セブ山「はあ？　なんだテメェ！　この中身は、俺の私物の醤油なんだよ！　なんで、公共の醤油がある場所で、個人の醤油を使わないといけないんだよ！　ふざけんな！」

カメラマン「いや、でも、そもそも、そういう企画ですし…」

セブ山「お前、それ、みんながタダで利用している図書館で、“お前だけレンタル料を払え”って言っているようなもんだぞ！　なんで、そんなことしなきゃいけねぇーんだよ！　ブン殴るぞ！」

カメラマン「……」

【デメリット】

バカが羨ましがって、使いたがってくる

これには本当に迷惑しました。

巨大な醤油さしを持っているだけで、みんな、使いたがってくるんです。

日本人特有の「持っている人が持っていない人に分け与えるべきだ」という考えには、本当にウンザリします。

「持っている人が持っていない人に分け与えるべきだ」というのは、持っている人が言うべきセリフであって、持っていない人が言うセリフではありません。それはただ図々しいだけです。

こういった悪習を改めないと、今後、この国で起業家は育たないでしょう。

とはいえ、その後も、巨大醤油さしを身に着けて、普段通りの生活をしましたが、デメリットは上記の1つだけで、あとはメリットだらけでした。

ひとつひとつのメリットを紹介していたら、キリがないくらい良いこと尽くしだったので、あとは、ご自身で購入して、ぜひその目でお確かめください！

以上、巨大醤油さしレポートでした！

セブ山「ふーっ、疲れた～！　商品レポートもラクじゃないよ！　あーあ、なんだかノドが渇いたなぁ～！　あっ、でも、このあたり自動販売機がないんだった…」

セブ山「あっ！　そうだ！　こいつがあるんだった！」（キュポッ）

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セブ山「プハーーーーーーッ!!!!」

セブ山「あ～、飲んだ飲んだ！　ノドの渇きが潤ったら…なんだか…眠くなってきたな…」

セブ山「……」

カメラマン「ちょっと、セブ山さん！　こんなところで寝たら風邪ひきますよ！　起きてくださいよー！　セブ山さーん！」

（ズルッ）

カメラマン「えっ…!?」

カメラマン「せ、セブ山さん!?　そ、そんな…まさか…」

カメラマン「し、死んでる…」

【警告】

醤油の一気飲みは、人体に甚大な悪影響を及ぼします。最悪の場合、死に至ることも。

決してマネしないでください。