激安食べ放題の「すたみな太郎」で青春の味を堪能してきた
こんにちは。ヨッピーです。
逆光でまるで見えてませんが、今回は西新井に来ています。
なぜかというと、これから「すたみな太郎」に行くからであります。
「すたみな太郎」とは郊外を中心に積極的に展開を広げている、焼肉やお寿司などが食べ放題の激安チェーン店です。
そんななか、先日こんな記事を見かけました。
36歳・女 「家族で『スタミナ太郎』とか入る人達って、どんだけ底辺なんですか?」(外部サイト)
「底辺とはヒドイ言い草だなぁ」と思ったのですが、いかんせん僕は「すたみな太郎」に行ったことがないのであります。
どんな店なんだろう…!
すたみな太郎行ってみたい
— ヨッピー (@yoppymodel) 2015年1月26日
そんなわけで、こんなことをツイートしたのですが、これに対する返答が「あんまりお肉はおいしくないかなぁ? うーん?」みたいな感じ。
あんまり詳しいことは、大人の事情で書けないのですが、逆に興味が湧くような内容でした。
よっしゃー! 「すたみな太郎」に乗り込んでみるぞー!
「すたみな太郎」の前でパチリ。
看板が光ってて、何がなんだか分かりませんが「すたみな太郎」です!
ちなみに、東京都内に「すたみな太郎」はこの西新井と青梅インターにしかありません。
少しランクの高い「すたみな太郎NEXT」や「すたみな太郎NEO」なんかは割とあちこちにありますけど。
とりあえず入店だー!
じゃん!
おーー! 当たり前だけど肉がいっぱいあるーーーー!
からあげやナゲット、ポテトフライなどの揚げ物も充実してるし、
お寿司もあるよ!
おでんまである!
もちろんデザートも充実してるし、カレーにラーメン、うどんにサラダなどなど、子どもが好きそうなものはだいたい揃っていて、これが全部食べ放題で大人2,000円っていうのは激安~~~~!
はたして肉の味は?
まずはメインのお肉をいただきたいと思います。
いろんな種類のお肉をちょっとづつ持ってきた。
はたしてお味はどうなのでしょうか…?
「本当だ。全然イケますね。僕も昔よく通っていたんですが、もっとおいしくなかった気がする」編集担当:播磨谷
「いやもちろん、『めっちゃおいしい~~! 最高の焼肉だーーー!』みたいなことは言わないけど、まあ、こんなもんじゃないかなっていう。だって安いもん」
「どんどん改良して、おいしくなってるとかかも知れないですね」
「そうかも知れんね。僕が学生の頃に通ってた食べ放題の焼肉なんてもっとひどかったもの。ちなみにさっき『あの店、どうなったかなー?』って検索したらきれいに潰れてました」
お寿司はこんな感じ。
お寿司の味はどうか!?
「まあ僕はバカ舌だからイマイチ分かっていないのかも知れないけど、まあこんなもんじゃないかな。上野にあった食べ放題1,000円のお寿司はもっとひどかったよ。店内で中国人のスタッフ同士が大ゲンカしてたし。そこも潰れたけど」
どんどん焼きます!
おでんや揚げ物も投入!
「完全に分かった。これ『おいしい店』というよりは『楽しい店』だ。友だちとこういうところに来てワイワイやりつつ、お寿司焼いてみたり、いろんな食べ物同士を掛け合わせてみたりしてりゃ楽しいに決まってる」
そんなわけで、サーモンのお寿司にうどんのダシをかけた「鮭ダシ茶漬け」を作ってみた。
ダシと酢飯が合わない。
突然怒るヨッピー
「そもそもね、『お金持ってるか持ってないか』みたいなしょーもないことで底辺だのなんだの、人を見下すようなやつは終わってるんよ」
「そういえばこの前も、タレントの千秋さんが『同窓会に軽自動車で迎えに来て欲しくない』って言って炎上してましたね」
「ほんとね、しょうもないわ。人の価値はそんなことで変わらんからね。軽自動車をバカにするようなやつは最初から相手にせんかったらええねん。そんなん友だちでもなんでもないやん。だいたい、めっちゃ高くて有名なお店でどうでも良い人と飲むより、立ち飲み屋で好きな人と飲む方が絶対楽しいやん。こういうお店が楽しめないって人は、『楽しむ』っていう姿勢がそもそも取れてないか、もしくは一緒に来たメンツが悪いんよ」
「Twitterで格闘家の青木真也選手も言ってたけど、たぶん『思い出の味』なんよ。子どもの頃はクレープだの綿菓子だのに釣られてこういうお店に来たがるでしょ? で、中学とか高校になると今度は友だちと『焼肉食べよう』ってなる。けどお金がないからこういうお店で食べるわけやんか。で、大人になったら自分が小さい頃を思い出して、自分の子どもを連れて来るっていう。そんで『あー、確かにこんな感じだったなー。懐かしいなー』って。そういうサイクルができてるんよきっと。それに対して底辺とか言うのは人として低俗やね」
「だってさ、よく『美味しんぼ』とかで『じゃあ本物の○○を食べさせてあげますよ』みたいなくだりあるやん? それって余計なお世話も良いとこやんか。大阪まで『本物のたこ焼き』を食べに行くっていうエピソードがあるんだけど、じゃあお前、今後たこ焼きが食べたくなったら毎回大阪までの交通費出してくれんのかって思うわ。その『本物』を食べたくても食べられへん人もおるねんから。世の中いろんな事情があって、がんばってるけど貧乏でモヤシ炒めとか牛丼で過ごしてる人も当然いるわけでさぁ。そういう人に『よくそんなものありがたがりますね。じゃあ本物の牛丼を食べさせてあげますよ』ってなにそれ。僕やったら殴ってるわほんま」
「いや、グルメなことは全然良いと思うんよ。おいしいものなんてみんな好きに決まってるし、それを追及する人とかおいしい店を『ここおいしいよー!』って言うのは全然構わないし、どんどんやって欲しい。『その店おいしくないじゃん!』って言うのももちろん自由やと思うわ。でも『私はこの店が好き!』って言ってる人に対して、底辺だのなんだのって言う連中、人の趣味嗜好に絡めて上下関係つけるような連中は全員きれいに終わってます!」
「孫正義さんがそれ言うとかっこいいですけど、無職のヨッピーさんが言ってもあんまり説得力ないですね。負け犬の遠吠えに聞こえる」
デザートを食べよう
そんなわけで、たらふく食べたらデザートの時間。
綿あめを作ります!
じゃーん!
クレープだって焼ける!
アイスだってこの通り!
そりゃ子どもが来たがるわけだ…!
そんなわけで大人二人で食べても4,000円。
おでん食べて、お寿司食べて、焼肉食べて、ラーメン食べて、クレープ食べて帰ったら普通に1万円くらいはするでしょうから、どう考えたって格安ですよ、これ。
男ばっかりでワイワイ食べる時に使いたいわ…。
僕が住んでる渋谷にも作ってくれればいいのに…。
すたみな太郎さ~~ん!
渋谷にも出店してちょ~~~~!