銭湯で怖い人にからまれたらどう対処すべき!? ガチ格闘家に聞く
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こんにちは。「松屋と銭湯さえあればほかに何もいらない」という名言を残したことでお馴染みの銭湯神・ヨッピーです。銭湯が死ぬほど好きです。
疲れたら銭湯、寝起きに銭湯、筋肉痛に銭湯、ストレスに銭湯と事あるごとに銭湯を人に勧めまくっている僕ですが、そんな銭湯にも少し気になる点があるんですよね…。
「なんじゃこらぁぁぁぁああああああ!」
はい。銭湯のマナー問題ですね。
まぁこんな感じで盛大にぶっかけて来る人がいたら完全に頭おかしいやつですし、多少お湯がかかったところで僕自身はまったく気にしないのですが、マナーに異常にうるさいおじいさんとかっていたりするじゃないですか。
あとはこうやってサウナでなぜかいきなり我慢大会になったりとか。
「絶対に負けん…!」みたいな意地の張り合いがはじまるわけですよ。
なにと戦ってるのか全然分かりませんけど。
例えばこの、小林太郎さんの新曲「Damn」のPVでも銭湯における闘いが描かれております。
山田優さんの弟である山田親太朗さんと、「ガキの使い」でお馴染みのピカデリー梅田さんが熱いバトルを繰り広げております。
しかし、実際に銭湯で怖い人にからまれたらどうやって対処すればいいのでしょうか。
今回はこの人に聞いてみました。
じゃん。格闘家の青木真也選手だーーーー!
青木真也…パラエストラ東京所属の総合格闘家、柔術家。現ONE FCライト級王者。
寝技の技術に定評があり「跳関十段」の異名を取る。
昨年末のINOKI-BOM-BA-YE 2014でも山本勇気選手と対戦し一本勝ちを収めた。
要するにめちゃくちゃ強い人。
「青木選手も銭湯がめっちゃ好きって聞いたんで今回お声をかけたんですが、そもそも、これくらいの体つきなら銭湯でからまれることなんてないですよね? 怖くて誰も話しかけてこないと思う」
「それがそうでもないんですよ。こないだは知らないおじさんにずっと格闘技の話をされて『ヴァンダレイ・シウバ(元PRIDE王者)がいかにスゴイか』っていうのを語るんですよ。一通り話し終わった後で『あ、青木じゃん』って言われました」
青木選手と銭湯バトルを考えよう
「青木選手って関節技の達人って言われてるじゃないですか。でも僕、もし青木選手が銭湯で戦ったら不利なんじゃないかと思うんです。ちょっとやってみましょう」
「ね。ほら。足に石鹸がついてたりすると滑って関節技が決まらないじゃないですか」
「そういえば実際の格闘技の試合でもそんなことがあったような気がしますね。『ちょっとレフリー! 滑るよ!』みたいな。記憶違いかも知れないけど」
「そうですね。僕もそんなことがあったような気がします。僕も記憶違いかも知れませんが」
※気になる人は「秋山ヌルヌル事件」でググろう!
「だから、今回は銭湯で滑る相手にも使える技を教えてもらえないかと思って…」
「ボディスラムって持ち上げて地面に叩き付けるやつですよね?」
銭湯ならではの技を考えよう!
「銭湯に持ち込めるものってタオルとかなんで、これを使ったらどうですかね」
ミミズ腫れになった。死ぬほど痛い。
「あとはこうやってタオルで首絞めたり、お湯使ったりですかね」
【結論】
そもそも銭湯で戦うのはやめておこう!
やっぱり銭湯はゆっくり浸かってナンボですよ…。
あー癒される…。
そんなわけで銭湯でのバトルは小林太郎さんのPVに任せて、我々は癒されることに専念しましょう!
ちなみに今回撮影にご協力いただいた中目黒の「光明泉」さんは炭酸泉や露天風呂もある、リニューアルしたてのきれいで最高の銭湯なのでみんなも近くに来た時はぜひ立ち寄ってねー!
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【取材協力】
執筆:ヨッピー/編集:播磨谷拓巳(ノオト)/企画:有限会社ノオト