「みんなで協力したときの力は足し算でなくかけ算」という発想に疑問の声 マイナスの人がいたら台無しじゃないか?
「個人の力は小さくても、みんなで力を合わせれば大きな力を発揮できる」。よく聞く言葉だが、それを比喩した数式が話題になっている。
先日武蔵小金井駅で演説していた某氏の発言(うる覚え)
「1の力を持った人が5人集まったとしましょう。足し算と考えれば総力は5にしかならない。でも人の力は掛け算です。一人一人の力は微量だとしても合わせれば力は無限大です!」
僕(1だ…。)
— だいちゃん (@daichankun42) 2015年7月1日
個人の力を1だとした場合、協力したときの力は足し算ではなく、「人数×1」という掛け算で求められるとするもの。
この計算だと、1人でやっても複数人でやっても常に答えが1になってしまう。数式が矛盾しているのではないか、という疑惑もあるが…。
@daichankun42 @n0rr マイナスな人が一人混じっていたら、もう目も当てられませんね(^ ^)
— Shigeru Flower-Field 🌱🌱🌱 (@shigeruflowerFi) 2015年7月1日
@daichankun42 @imai141421356 私の能力を1とすると、彼は0.8。
一緒に作業すると効率が0.8になるって言うのはいい線いってると思うw
— ジャマー (@gyamer777) 2015年7月2日
この数式に従うと、0の力、マイナスの力を持つ人と協力するよりも、1人でやったほうが効率がいいことになる。
一人は優れた奴(1以上)がいないとまずいというのであれば、なんとなくそうかな… https://t.co/rLbI5s5rMo
— 廃棄物イシクモ 福島撤退まであと一月 (@MtMikasa) 2015年7月2日
1より大きい力を持った人同士なら、掛け算で大きくなるけど、1より小さい人同士だと小さくなるという計算に…。 https://t.co/ICgmfPnB8k
— NAT(ナット) (@nat0468) 2015年7月2日
また、1以上の力を持つ優秀な人がいれば大きな力を生み出せることになる。
もしかしたらみんなで協力することも大事だが、メンバー選びはもっと重要だということを教えてくれる数式だったのかもしれない。