ウエイターがトレイを片手に全力疾走し、その優雅さを競う「ウエイターズレース2015」が開催され、Twitter上でも話題になっている。
団体戦5連覇を狙う横浜ロイヤルパークホテルを押さえたのは、女性の制服がスワローテールでかわいい横浜ベイホテル東急。練習の時から恐ろしく速かったです!初優勝おめでとうございます♪ #ウエイターズレースジャパン2015 https://t.co/NRhHDHMXYm
— 仰うさこ@ヒコーキ好き (@aogiusako) 2015年11月23日
団体5連覇を狙う横浜ロイヤルパークホテルを破り、初優勝を飾ったのは横浜ベイホテル東急だ。
同大会は、2011年から横浜の老舗ホテルや飲食店を中心に開催し、今年で5回目の開催になる。もともとは1930年代にパリでウエイターの仕事の認識を改善するために開始。以降、ロンドンやベルリンはじめ、ヨーロッパ中に広まり、グラスやボトルを載せたトレイを持ち、各店のサービスの正装を身にまとったウエイターが速さと優雅さを競い合う競技となった。
正装でのデッドヒート、風になびくギャルソンエプロン、勢い余ってのハプニングもあり、いやもう本当に謎の疾走感が楽しかったです! #ウエイターズレースジャパン2015 https://t.co/qBkRNrjtMq
— 仰うさこ@ヒコーキ好き (@aogiusako) 2015年11月23日
練習中にえらい速いのがいるなーと見ていたらチーム紹介で「勝利もお客ももらっていきます。」と書いていた横浜ベイホテル東急チームが団体戦優勝していたみたいですね。おめでとうございます!
#ウエイターズレースジャパン2015 https://t.co/UyPSS50RUQ
— あかねこ (@akanekor) 2015年11月23日
日本での、参加資格は男女問わずウエイターを職業とするまたは料理関係の学校に通っている学生のみ。走行中、トレイは必ず片手で持つなどのルールはあるが、走行中にボトルを落としても割れなければ拾ってレースを続行できる。また、グラス内の水がこぼれてしまってもそのままレースを続行可能だ。
投稿された写真だけでもその技術の高さが分かる。今年は参加人数も過去最多となり、各メディアからも注目されはじめ認知度も高まっている。機会があれば、来年開催されるレース会場に足を運んでみてはいかがだろうか?