「誰や! こんな蛇口つくったん!?」 ギャグのような蛇口が話題に その狙いとは?

熱い思いが…
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 ギャグのような一風変わった蛇口がTwitter上に投稿され、話題になっている。

 投稿された商品カタログには、蛇口の上部が異常な大きさの「どっかーん」、蛇口部分がふくれてメタボのように見える「誰や!メタボにしたん?」などどれもユニークな商品ばかり。

 これに対し、ユーザーからは「うそやん」「さすが浪速の会社」といった声が寄せられている。ネット上では、以前から話題になっていたが、新製品が増えたためか、ここにきて再び話題になっているのだ。

 これらの蛇口を製造しているのはカクダイ。しかし、なぜこのような商品を開発したのだろうか?

 この蛇口のシリーズ名は「Da Reya(誰や!)」は、「誰にでも発想できる既存の形」を題材とし、子どもたちが「自分でも発想できる」「自分でも作ってみたい 」とそこから「親子の会話」につなげることで、幼少期に同水栓を目にした子どもたちが、20年後に世界に通用するデザイナーやエンジニアになって欲しいという願いをこめて造っているそう。

 このような熱い想いからできた商品だったとは…。20年後には、この蛇口を見て育ったこども達が「誰や!こんなん作ったん!?」と世界があっと驚く商品を作ってくれるかもしれない。