動物園で飼育される動物が脱走し、ニュースなどで報じられることがまれにある。しかし、先日目撃されたのは、ちょっとユニークな場所からの“脱走者”だ。
本日午前11時頃、湯島聖堂近くの道路で疾走する馬に遭遇Σ( ̄□ ̄;)皆が呆然とする中、駆け抜けて行ったのですが…どうやら近くの神田明神にいる「あかり」ちゃんという馬だったらしく、その後神田明神を訪ねたら、無事囲いの中に。良かった! https://t.co/gmZrudbMVj
— ゆうこママさん (@popuraworking) 2016年3月2日
上記画像は、東京都文京区にある「湯島聖堂」近くの路上。車道を馬が疾走している。
実はこちらの馬は、千代田区の「神田明神」で飼育されている御神馬(ごしんめ)の神幸号(みゆきごう)というメスのポニー。明神から1文字とって、「あかりちゃん」という愛称で親しまれている。
@pinpinkiri フォローありがとうございます。あかりちゃんは、始め御茶ノ水駅方面へ走って行ったのです。聖橋の上で何処かのおじさんが、道路に出て両手を広げて進路を塞ぎました。それで来た道を引き返し、帰れたんだと思います。そのおじさんのおかげで、無事だったと言えるかもです。
— ゆうこママさん (@popuraworking) 2016年3月3日
投稿者によると、あかりちゃんは御茶ノ水駅近くの聖橋(ひじりばし)上で、男性が進路をふさいだことで来た道を戻っていったそう。その後「神田明神」を訪れると、無事に保護されたあかりちゃんの姿が。
ちなみに、牛や馬は道路交通法では軽車両扱いとなる。道路を逆走していたが、何事もなく帰宅(?)できて何よりだ。