「残業ほぼなし=月35時間」? とある求人情報のアピールにTwitter紛糾
いわゆるブラック企業や“社畜”に関するネタはTwitter上でも定番だ。
そのためか、福利厚生の充実ぶりやを前面に打ち出し、ホワイト企業であることをアピールする会社も少なくない。
ちょっと言ってる意味がよく解らない。 https://t.co/EbG83h6dEH
— サークル【∞インマテ】●2/25東京コミティア147【ち29a】 (@nachi_yanase) 2016年3月16日
上記は、投稿者が見つけたある企業の求人情報。そこには、ポイントとして「定時退社可能」と大きな見出しがついている。
しかし、内容をよく見ると「残業は月35時間ほどで、ほぼ定時に退社。」という説明がついている。月に35時間の残業ということは、20営業日の出勤で毎日平均1時間45分の残業をする計算なのだが…。
@nachi_yanase @mameinu_clover 35時間(誤差範囲内)
— aheahekaruni (@karunichinnichi) 2016年3月17日
@nachi_yanase 定時退社ってなんだよ(哲学)
— 楠彩葉 (@iroha_kusunoki) 2016年3月16日
これに対し、Twitterユーザーからはさまざまな反応が寄せられた。「35時間は誤差範囲と考えている会社」と捉える人や「定時退社とは何か?」という哲学的問いを抱いた人もいるようだ。
@nachi_yanase @fussoo_moe 休日出勤をすべて残業とカウントとか、「定時退社」ではあるけれども、「定時出勤」ではない、とか……ですかね?
— 日小見 (@hiomihonma) 2016年3月16日
@nachi_yanase
月30時間の残業は給与に含まれる。ってやつですかね。
そうすると残業は5時間。
— ながはま (@hammer_1104) 2016年3月17日
@nachi_yanase マジレスすると「3~5時間」の「~」が抜けてる感じですかね(笑)
— 西の果てのコスモス (@CosmosFromWest) 2016年3月17日
また、「休日出勤や早出がある」「みなし残業制度を導入している」「月3~5時間の間違いでは?」という推測も飛び交っている。
私が昨日貼った例の画像(残業ほぼなし→月平均35時間ってやつ)、あれに関して「たった35時間じゃないかwww」みたいなリプライが幾つも来た。日本人って、やっぱり毒されてるんだなあって、改めて思い知らされた。
— サークル【∞インマテ】●2/25東京コミティア147【ち29a】 (@nachi_yanase) 2016年3月18日
「残業はほぼなし」の解釈は人によって分かれるようだ。さて、あなたはどう考えただろうか?