カーネル・サンダース人形でおなじみの「ケンタッキー・フライド・チキン」。さまざまな部位が入った「パーティバーレル」を食べたときに、「残った骨で鳥を復元できるんじゃ…?」なんて考えたことがある人もいるのでは?
現在Twitter上では、フライドチキンの骨を使って再現されたある生き物が話題を集めている。
ケンタの骨で骨格は作れるのか?
って奴で、キングギドラの骨格も作れる?って言われて
作ったのがこちらです。
三枚目はケンタ使用量
#骨格標本作りのススメ https://t.co/QlmNswU6hR
— 骨オヤジ (@honeoyaji) 2016年9月9日
三つまたに分かれた頭部や大きく広げられた翼、長い尻尾…なんと、映画『ゴジラ』シリーズに登場する怪獣・キングギドラの骨格を再現している! 「実はフライドチキンはキングギドラから作った」と言われても、一瞬信じてしまうかもしれないレベルのリアルさだ。
@honeoyaji このケンタは、そのほか、全身骨格と某ツリーを骨で再現してくれと言われて、すべて作った時に消費した物です。
もちろん親戚家族全員で全部食いましたよ。
— 骨オヤジ (@honeoyaji) 2016年9月9日
これが、日の目を見なかったケンタ某ツリー。 https://t.co/O7UL2bQWs4
— 骨オヤジ (@honeoyaji) 2016年9月9日
なお、こちらの作品に費やしたチキンはバーレルで13箱以上。キングギドラと併せて上記の“某ツリー”も作ったそうだが、とてつもない量だ…。制作者の骨オヤジさん(@honeoyaji)によれば、家族や親戚全員で完食したとのこと。
@xhisame_nx 骨が必要だから、まずはゴム手袋して、肉と骨を別ける!
サラダボウル数杯分の量になったんで、初めはプレーンで。その後はスイートチリやあんかけをかけて食べたり、違う料理に使ったりして食べたよ、、、
もうかれこれ数年前のお話、、、
— 骨オヤジ (@honeoyaji) 2016年9月9日
その際は、作品の素材となる骨を残すため、ゴム手袋をして肉と骨を分け、プレーンで食べるだけでなく、スイートチリやあんかけをかけたり、違う料理に使ったりして食べたとのこと。こんな陰の努力があってこそ、素晴らしい骨格模型が生まれるようだ。