知ってた? 蒲(がま)の穂を押しつぶすと、大量の綿毛が出てくるよ!
「蒲(がま)」は、ガマ科ガマ属の多年草の水生植物。
あまりなじみがないかもしれないが、古事記の物語『いなばの白うさぎ』で、大国主神(おおくにぬしのかみ)が手負いのうさぎの傷を癒す方法として「水門の蒲の穂の花粉を体に付けよ」と話した「蒲」がまさにこれのことだ。
Twitter上では、そんな蒲の穂の驚くべき動画が話題となっている。
蒲をモコモコさせて遊ぶ。因幡の白兎はこれを身体にまとったのね〜🐇🐇🐇 https://t.co/WWn3GY9A78
— コンドウエミ (@emkdomu) 2016年10月11日
フランクフルトのような蒲の穂を手で押しつぶすと、なんと中から大量の綿毛が出現。もともとの見た目からは想像できないほど大量に発生している…!
…?!Σ(゚Д゚; 初めて見た…衝撃ねコレ… https://t.co/Sy8w2KrZzY
— みづは (@Mizuha_MH) 2016年10月14日
えっ
ガマの穂ってこんなんなるの
早くやってみたい、どこにあるのか https://t.co/LIDIxsBTKq
— 英理 (@closebluedoor) 2016年10月14日
昔はこれ地元にいっぱい生えてたのにいつの間にやら町が開けて姿を消しました(´ω`;)
『がまのほ』と呼ばれるもので『かまぼこ』の語源になったと言われています。 https://t.co/OtosP4CJI4
— 響音ユイ🌠街コスEtoile (@YukineNiconico) 2016年10月14日
Twitterユーザーからは「初めて見た」「やってみたい」との声が寄せられたほか、「蒲の穂(がまのほ)が、かまぼこの語源」との情報も。
まとってないです。よく勘違いされてるけど、因幡の素兎は、わたには包まれてないです。花粉に消炎作用があるので、花粉を落とした上に寝転がっただけで、花粉が落ちて種になったあとのもふもふは関係なし。そのふわふわしたわたのイメージを利用して小物として出した文学表現ではあるけれど。 https://t.co/YOjlXp7Kk9
— Coda (@coda1113) 2016年10月14日
また、投稿者の「因幡の白兎は綿毛を身体にまとった」との記述に対して、「わたには包まれていない。花粉に消炎作用があるので、花粉を落とした上に寝転がっただけで、花粉が落ちて種になったあとのもふもふは関係ない」と別の解説もあがった。
この「蒲の穂」。なかなか見かける機会がないかもしれないが、発見した際はぜひモコモコしてみたいものだ。