安い仕事、受ける? 断る? クリエイターが覚えておきたい「依頼を断るときの心構え」

依頼はありがたいけれど…。
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 イラストレーターやコピーライターをはじめとするクリエイター。ときに、「適当でいいから作ってみて」「ちゃちゃっと作ってみて」など、無茶ぶりをされることがあるかもしれない。また、仕事内容には問題がなくても、報酬が見合わないパターンも…。

 そんな状況に陥ったときの対応について、Twitter上では意見が交わされている。

 投稿者の作曲・編曲家であるこおろぎさん(@Kohrogi34)は、安い仕事を断る際の心構えについて「安いと言えど、仕事を依頼して人には申し訳ない」という気持ちではなく、「きちんと高い料金で頼んできた人に悪い」と考え、より高い報酬の依頼主に義理を通したいと語る。

 また、もしも同じサービス内容を安く提供する場合は、「やらないことを増やすなど、条件をつけるべき」とも。

 これに対し、そのほかのユーザーからは「適正価格で依頼してくれる誠実な人のためにも差別化は必要」と同意する声や「気軽に技術を求めるのは、頼りにしているのではなく下に見ている証拠」「『大体でいい』という依頼は地雷ワード」といった意見が上がる一方で、「仕事が切れてしまうのが怖いので断れない人もいる」というユーザーも現れた。

 経験を積むうちに、一度は遭遇しそうな悩ましい状況。もし報酬が見合わない依頼が来たとき、あなたならどう対応するだろうか?