「単騎遠征」「ドッペる」「でも秀」… 明治時代にもオタク用語は存在した!?

今使うと、逆に新しいかも。
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 略語や専門用語など、一部の人間にしか伝わらないオタク用語。

 現在Twitter上では、歴史を感じさせる(?)オタク用語が話題になっている。

 書籍『学歴貴族の栄光と挫折』に掲載されている、旧制高校生が使っていたという言葉。

 一人で食堂などに行くことを「単騎遠征」と呼んだり、留年することを「ドッペる」と言ったり、入学試験で優秀だったが、入学後に成績不良になった学生を「あれでも秀才」の略で「でも秀」という言葉を使ったりと、どことなく現代に通じる言語感覚ではないだろうか。

 Twitterユーザーからは、「今と大差ない」「駄弁(だべ)るは現在でも使う」など今も昔も変わってないという声のほか、「むしろ新しい」という意見も。

 たしかに、これらの言葉を今使ってみるのも、新鮮でおもしろいかもしれない。