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おはようございます、トゥギャッチ編集部の中道です。真っ暗ですが、ちゃんといます。時刻は朝5時30分です。

師走に突入し、あまりの忙しさに「あぁ、どこか旅に出たい…」と現実逃避モードの方もいるのでは? かくいう私もその1人。長期旅行は無理でも、せめて日帰りでどこかに遊びに行きたい。それも、できるだけ遠くに!

そこで今回は、超多忙な方にもぜひオススメしたい、日帰り旅行をご提案します。行き先は…

 

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新千歳空港です。

北海道、いいですよね。夏は涼しくて食べ物がおいしいし、冬は寒いけど食べ物がおいしい。でも、そもそも遠いし、広い。数日がかりでないと十分に楽しめないのでは…と思っていた時代が私にもありました。

しかし! そんな北海道の魅力(主に「食」)が一箇所に詰まった場所を発見してしまったのです! それが、先日、初めて旅行で訪れた新千歳空港。ターミナルビルを軽くぶらぶらしたところ、あまりの充実ぶりに度肝を抜かれ「ここだけで、北海道旅行のダイジェスト版としては、十分なんじゃないか?」と思った次第です。

だって、ラーメンやスープカレーといった北海道グルメが集結してるうえに、温泉まであるんですよ!

というわけで、たった1日で北海道のいいとこ取りができちゃう新千歳空港の魅力をお伝えします。ちなみに、PR記事でもステマでもない勝手なレポート記事です。

 

いざ出発!

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北海道旅行のネックは距離、そして交通費でしょう。日帰りの場合は、もちろん飛行機一択です。

「できるだけ旅費を安くしよう」と各社のチケット代を見比べた結果、今回はスカイマークをチョイス。目安として、出発の2週間前に「当日の最も早い便と遅い便が最安の日」を探したところ、私が調べた限りは片道8,990円でした。

もっと早めに予約しておけば、JALやANAでも割引で飛行機代がおトクになります。10月末の旅行の際は、ANAの早割で片道7,000円弱。安い!

また、多少アクセスが悪くても「うーんと旅費を抑えたいな」という人は、成田空港の格安便なら片道4,000円弱の日も。往復1万円を切るって、電車でちょっと遠出するのと変わらない価格では!?

 

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さて、まずは羽田空港を目指します。早起きすぎて今にも頭が爆発しそうなくらい眠いですが、せっかくだし、早朝の便で向かって目いっぱい楽しみたい…。機内で仮眠できるまでががんばりどころです。

京急線で「羽田空港国内線ターミナル駅」へアクセスする場合は、一番後方の車両だとJALやSKY MARK(スカイマーク)などが入っている「第1ターミナルビル」側に、先頭車両はANAやAIR DOのある「第2ターミナルビル」側に近い出口で降りられますよ。

 

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では、いってきま~す!

 

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機内では、キットカットのサービスが。でも、ドリンクは有料だったので、喉がカラッカラになりました。

 

新千歳空港で朝食を

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はい、北の大地に無事到着です。6時55分に羽田を出発し、約1時間30分のフライトで、現在8時30分過ぎ。この時間帯はまだ人もまばらです。

ここから1日、空港から一歩も踏み出さないので、カバンやコートは預けちゃうのが吉。出発口がある2階にはたくさんコインロッカーが設置されていますよ。

機内で仮眠して眠気が解消されたら、おなかが「早くうまいものを食わせろ」と主張してきます。しかし、ほとんどの飲食店の開店は9時以降…。でも大丈夫。そんなときにぴったりの、北海道グルメ三昧のスタートを飾る朝食はこちら!

 

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JAびえいの直営店「美瑛選果(びえいせんか)」の「びえいのコーンぱん」と「びえいのまめぱん」(1箱5個入り 各1,080円)です。

渋谷のパン屋さん「VIRON(ヴィロン)」とのコラボで生まれたこちらは、数々の新千歳空港限定メニューのなかでも人気を誇る一品。知人のCAさんも「新千歳空港では必ず買ってしまう」と言っていました。

 

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箱の外までいい香りが漏れてくる~!

運よく並ばずに購入できましたが、夕方にお土産用にもと再訪したところ、焼き上がり時間の30分前からすでに列ができているほど。

 

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スタッフさんによれば、8時から16時前後まで1~2時間おきに約30箱分を焼き上げているそう。ほぼほぼ即完売のようなので、店舗に掲示してある「次回の焼き上がり時間」は要チェック!

 

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コーンパンは水と砂糖を一切使用していません。ぎっしり詰まったトロットロのコーンの甘みとみずみずしさに感動…まるでコーンスープを飲んでいるようです。

 

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豆パンも、美瑛産の5種類の豆がこれでもかと入っています。煮豆がしっかり甘く、パンの塩気とのバランスが◎。数量限定でさらにレア度が高いので、「我こそは豆好き!」という方はお買い逃しなく。

 

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さて、軽くおなかが満たされたところで、もうちょいつまみたいな…という気分だったので、北海道の海の幸を堪能できる「札幌シーフーズ」内の「札幌魚河岸 五十七番寿し」で寿司食いねぇ!

 

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こちらは海産物のお土産屋さんの中にある立ち食い寿司。オーダーはタッチパネル式で、コミュ障も安心&明朗会計です。どれにしようか迷いまくります!

 

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結局、「北海道といえば…」という偏見にまみれたネタを選びました。札幌市中央卸売市場から直送というネタは絶品。ケイジやブドウエビといった珍しいネタも味わえますよ。

 

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味が濃くて感激した、真タラの白子。ちょっと甘めの醤油に最高にマッチしていました。立ち食いとは思えないクオリティの高さ! お会計は6貫で2,500円くらいでした。破産したくない方は、注文履歴をしっかりとチェックしてください。

さて、朝ごはんの締めにデザートも行っときましょう。

 

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旅の醍醐味といえばソフトクリーム。「焼きたてチーズタルト」が有名な札幌の洋菓子店「きのとや」の「極上牛乳ソフト」(388円)をいただきましょう。大きさがハンパない!! ちなみに、私の頭の上に乗っけているのはソフトクリームではありません。

食べ切る前に溶けちゃわないか不安になるくらいビッグサイズですが、脂肪分が多いからか「ソフトクリームというよりもハードクリーム?」と思える、濃厚でしっかりとした口当たり。ワッフルコーンがほどよい厚みで食べやすく、豪快に頬張りたくない女子にはポイント高し。

ちなみに、こちらもお土産を買い求める人で長蛇の列ができるお店。注文口が1カ所なので早めに押さえておきましょう。

 

飲食店にも人気の北海道名物が集結!

お昼が近づくにつれ、空港内は徐々に混雑してきます。でも、そもそもの目的地が新千歳空港なら、ランチのピークタイムを避けて、人気店を食べ歩きできるのもうれしいところ。

新千歳空港内には北海道の名店が集まっているので、どこでご飯を食べるかも悩みます。そこで、定番メニューのなかから厳選した、私のオススメを一挙にご紹介します。

 

●スープカレー

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札幌市内に6店を持つ「スープカレーlavi(ラヴィ)」は、新千歳空港初&唯一のスープカレー専門店。

一番人気の「チキンto野菜カレー ~焙煎エビスープ仕立て~」(1,430円)は、サラッとしたスープにエビのダシがギュッと詰まっています。スープが絡んだ揚げブロッコリーが最高で、無限におかわりしたくなります。辛さやライスの量が選べるので、お好みに合わせてどうぞ。

 

●豚丼

新千歳空港にあるのは札幌フードだけではありません。帯広名物・豚丼が食べたい方は「ドライブインいとう 豚丼専門店 豚丼名人」へGO!

 

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女性に人気という新千歳空港限定の「炙りチーズ豚丼」(1,188円)は、白米が進む味付けNO.1と言っても過言ではない甘辛いタレに、チーズのパンチが加わった変化球メニュー。豚肉が1枚1枚厚切りで、かなりボリューミーです。

卓上の山椒とショウガパウダーで“味変”しつつ食べると◎。ライトに済ませたいなら、生ビールとセットの「ちょい飲み豚皿」(1,458円)もありますぞ!

 

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こんなに食べると、彼らにも親近感が湧きますね。

 

●ジンギスカン

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ジンギスカンを選んだあなたは、野性味あふれる1日になりそう☆ ラッキーアイテムは丼です☆

都内にも3店舗を構え、新千歳空港内にも個別に出店している「松尾ジンギスカン」。こちらのフードコート店なら、より手軽かつリーズナブルに北海道の郷土料理が味わえます。

 

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丸い鉄板で焼き焼きするのも最高ですが、いかんせん全身が煙臭くなってしまうのが玉にキズ…。そんな弱点を見事にクリアしてくれるのが、こちらの「ジンギスカン丼」(小=600円、中=880円)。

 

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もやしや玉ねぎなどの野菜とタレの甘みに、マトンならではの香りがたまりません。この時点で相当おなかが膨れていますが、めちゃくちゃ食欲をそそられて完食! 「ジンギスカンは丼にして全国で売り出すべき」とガチで思いました。

 

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さらに、こちらのフードコートには空港内に3店舗ある「雪印パーラー」が出店しており、空港内の工場で作られた「空港ソフト」(390円)を提供しています。北海道産の牛乳や生クリームを使った、フレッシュでさっぱりした味わいが食後のデザートにぴったり!

 

●ラーメン

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そして、忘れちゃならないラーメンも。新千歳空港には「北海道ラーメン道場」という、計10店舗ものご当地人気ラーメン店がひしめくエリアがあります。押忍。

 

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各店の行列ぶりを見ていると、なかでも圧倒的人気を誇っていたのが「えびそば一幻(いちげん)」。何度か店の前を通りましたが16時頃でもちらほら人が並んでいて、基本的には待ち覚悟…。

 

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芯から温まるものが食べたいなと思った私は、札幌の人気店「白樺山荘」で「辛口味噌ラーメン」(880円)をオーダー。チョイ辛・中辛・激辛の3段階から激辛をチョイスしてみました。

 

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白糀(しろこうじ)味噌と白味噌をブレンドしたスープは、辛さに負けることなく、その風味をいかんなく発揮しています。激辛好きにはやや物足りないマイルドさかもしれませんが、辛さでごまかさず、しっかりとお店の味が生きている1杯でした。サービスのゆで卵は食べ放題。よっ、太っ腹!

 

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ちなみに、いろんなお店をはしごする人も少なくないのか、2人で1品の注文でもまったく問題なし。むしろ、どの店舗も「取り皿お持ちしましょうか?」といった心遣いまで…。こちらは、お残し処理班兼撮影担当のトゥギャッチ編集部員・朽木がリアルに「カレーは飲み物」をしている図です。

【次ページ:おやつタイムに温泉も!】

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中道薫

1987年生まれ。編集プロダクションノオト所属の編集者・ライター。三大欲求からネタを考えるトゥギャッチ編集部員。TwitterIDは@nakamichikaworu