使うのは“丸いブラシ”だけ!? ペイントツールで炎のイラストを上手に描く方法とは?

足し算ではなく、引き算。
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 火災シーンや熱血キャラの演出など、マンガやアニメの中で見かける炎の描写。リアルに描くには、かなりのテクニックが必要に見えるのではないだろうか?

 しかし現在Twitter上では、お手軽に炎を描くコツを示したイラストが話題となっている。

 副業や趣味でイラストを描いているという投稿者のミ茶いるさん(@mitcher_meier)によると、丸いブラシで赤や黄色を着色してから、今度は逆に、丸いブラシで削ると炎っぽくなるとのこと。

 絵の具を指で伸ばしたような効果が出る「指先ツール」などを駆使するよりも、丸いブラシのみを使うこの方法なら、より簡単に描けるかもしれない。

 また、レイヤーは色別に分け、下地の赤は通常モード、中間のオレンジ色と黄色は「加算」モード(下にあるレイヤーの色と設定中のレイヤーの色を足す)を使用するといった、描き方のコツも説明してくれている。

 ちなみに、投稿者はペイントツールのクリスタこと「CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)」を使っているようだ。

 これに対してTwitterユーザーからは、「足し算ではなく引き算の方法ということね」「燃焼の過程に基づいた表現になってるから、それっぽく見えるんだ」「同じやり方で雲を描いている」といった声が寄せられている。

 パソコン用のペイントツールだけでなく、スマートフォンのお絵描きアプリにも応用できそうな描き方。気になった人は、ぜひ試してみよう。