契約に基づき、金額アップを主張!? ある家族の「おこづかいルール」の契約書が話題に
子どもの頃の大きな関心事といえば、おこづかいではないだろうか。金額をめぐり、親ともめた人も少なくないだろう。
そんななかTwitter上では、おこづかいに関するある親子のやり取りが話題になっている。
息子から「契約書によるともうすぐお小遣いアップだよね!」と問われて、一緒に契約書を確認中…。
第2条第2項…。しっかりしているなぁ…。 https://t.co/O5qydjTBRt
— 圓道至剛(まるみちむねたか) (@marumichi0316) 2017年3月19日
弁護士の圓道至剛(まるみちむねたか)さん(@marumichi0316)が紹介しているのは、おこづかいのルールが記された契約書。圓道さんの息子が小学生になったときに、親子間で結んだものだという。
息子から「契約書によると、もうすぐおこづかいアップだよね?」と聞かれたため、確認したところ、第2条の2項に「基本額は、小学校のうちは、以下の計算式に従うものとする。(小学校の学年の数+1)×150円」と書かれている。4月に学年が上がるのに伴い、おこづかいの金額もアップすることが明記されているではないか。
契約の内容を忘れずに把握し、きちんと主張するとは、なんともしっかりしている子どもだ。
お金のことがしっかり考えられる子になるね。 https://t.co/mNRbu817K7
— 早川菜々CeasefireNow【こころエデュケーショナルサポート】 (@NanaHayakawa) 2017年3月21日
これ、すごく良いなぁ。。。
小学生になったら我が家でも取り入れよう。 https://t.co/26wRSRd1wj
— 要 (@natsumi_kaname) 2017年3月21日
将来凄い人になりそう(小並感) https://t.co/sey50xxF30
— 虎榛提督@備蓄 (@156_FJH_zeke) 2017年3月20日
Twitterユーザーからは、「お金のことがしっかり考えられる子になる」「我が家でも取り入れよう」など、感心する声が上がっている。また、「将来すごい人になりそう」と、この子の将来を期待する人も。
ウチの現在のお小遣いシステムは、以前のTweet添付の「契約書」のとおり。もっと大きくなったら、「契約書」を変更して、前借り可能にし、リボルビング方式を導入したりして、息子に「お金の大切さ」「借金の恐ろしさ」を勉強して貰うつもり。
https://t.co/Ww0n7JHjkD
— 圓道至剛(まるみちむねたか) (@marumichi0316) 2016年1月4日
圓道さんによると、将来的には前借りを可能にし、リボルビング方式を導入する予定とのこと。社会に出て大きな失敗をする前に、お金の大切さや借金の怖さが学べそうなこの制度。お子さんがいる方は、参考になるのではないだろうか。