特撮技術すごすぎ! ゴジラの登場シーンに使われていた身近な“あるもの”とは?

どう見ても波なのに…!
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 1954年に第1作が発表され、映画ファンに衝撃を与えた名作『ゴジラ』。国内29作目となる『シン・ゴジラ』も、昨年公開されて大ヒットを記録し、長年ファンを魅了し続けているシリーズだ。初代のゴジラに夢中になった子どものなかには、今は孫と一緒に楽しんでいる方もいるかもしれない。

 現在Twitter上では、そんなゴジラの特撮展が話題となっている。

 上記は、歴代ゴジラの資料展示と大規模な特撮ジオラマステージが楽しめる「大ゴジラ特撮王国KAGOSHIMA」で撮影されたもの。

 “ミレゴジ”こと『ゴジラ2000 ミレニアム』のゴジラが海中から登場するシーンと『シン・ゴジラ』の上陸シーンを再現したジオラマでは、ラップフィルムを重ね合わせて波しぶきが見事に表現されている。投稿者は「サランラップの偉大さを改めて思い知った」と一言。

 これに対して、「拡大しないと脳がラップだと認識しない」といった驚きの声が上がったほか、「思いついた人の観察眼と発想力には脱帽 」「特撮の原点を見た感じがしてとても感動する」と、アイデアが光る特撮やジオラマの技術に対して称賛の声も寄せられた。

 同展は、鹿児島県歴史資料センター黎明館で9月3日まで開催。気になる人は九州まで足を延ばしてみてはいかがだろうか?