あの模型をピカピカに! プラモデルの表面を鏡面仕様にできる“例のクロス”が素晴らしい!

輝きが違う!
5

 プラスチックのパーツを組み合わせて作るプラモデル。市販のものをそのまま作るのもよいが、アレンジを加えて自分だけのオリジナルプラモデルを完成させるのも格別の楽しさがあるだろう。

 現在Twitter上では、そんなプラモデルの表面をピカピカの鏡面仕様にできる便利アイテムが話題となっている。

 東急ハンズ渋谷店の模型コーナーを担当する投稿者が“例のクロス”と紹介しているのは、ホビー用工具で有名なミネシマが販売する「プラみがきクロス」(税別450円)。

 あらかじめ布地に研磨剤が染み込ませてあるため、直接プラスチックをこするだけで表面を鏡面仕様にできる。『ガンダム』シリーズのハロと『スターウォーズ』シリーズのストームトルーパーの模型でビフォーアフターの様子を並べているが、その光沢の違いは歴然としている。

 さらに投稿者は、この製品の使用上の注意をまとめている。内容は以下の通り。

 ・「プラスチックみがき」という名だが、すべての樹脂に適しているわけではない。アクリルやABS、ポリスチレン、レジンあたりに効果があり、軟質樹脂ポリプロピレン、ポリエチレンなどには向かないかもしれない。

 ・塗装面を磨きすぎると、下地が出たり、削り取られた塗膜の樹脂がクロスに詰まったりなどの恐れがあるので、注意が必要。車の模型など透明部品を磨く際は、力の入れ過ぎで部品を傷めないように。

 ・素材に対して研磨粒子が粗く「線キズ」が出るような場合は「研磨用コンパウンド」を使ったほうがいい。

 ・時間をかけて磨けば磨くほど平滑な面になる一方、突起部分などがあると角が丸くなることがある。

 なお、いくら透明感が出るからといって、メガネのレンズに使うのもやめたほうがいいとのこと。以上の特徴をよく理解して、プラモデルのアレンジに活用してみてはいかが?