渋谷駅前の待ち合わせスポットとして有名な「忠犬ハチ公」の銅像。モチーフとなった秋田犬のハチは、飼い主である上野英三郎博士の死後10年もの間、駅でその帰りを待ち続けたエピソードで知られている。

 そんなハチ公の銅像が、実は都内にもう一つあるのをご存じだろうか?

 その像があるのは、東京大学の本郷キャンパスとつながっている農学部キャンパス(弥生キャンパス)の構内。渋谷駅前の銅像は、ハチ公がひたすら飼い主を待ち続ける姿であるのに対し、こちらの像は、ハチが上野博士に飛びついてお出迎えする姿が表現されている。

 こちらの銅像は、ハチの没後80年にあたる2015年3月8日に設置されたもの。「東大ハチ公物語」のサイトによれば、上野博士が東大農学部で教鞭を執っていたことにちなんで、制作費の寄付金を募ったところ、1,000万円を超える金額が集まったという。

 このツイートに対し、「この嬉しそうなハチの顔! よかったなぁ」「こんなふうに天国で楽しく過ごしてほしい」「渋谷のハチ公の姿が焼き付いてるからこそ、この像のハチの幸せが胸を打つ」と、多くのユーザーから感激の声が寄せられている。

 ちなみに、上野博士の出身地である三重県津市の近鉄名古屋線の久居(ひさい)駅前にも、上野博士とハチを模した銅像がある。

 渋谷駅前の慣れ親しんだハチ公とはまた異なる忠犬の姿。お近くに立ち寄ったときは、ぜひ見に行ってみてはいかがだろうか?

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