ALS(筋萎縮性側索硬化症)という病をご存知だろうか?これは"脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える運動神経細胞が侵される病気"である。 現在とあるALS患者が描いた絵画がツイッターで話題になっている。
合作ですが。私の作った視線入力装置「OriHime eye」を使い、筆を持てなくなった絵描きのALS患者榊さんが目だけでwindowsのペイントを使って描いた絵画。
目しか動かせなくなる、日本に約1万人いるALS患者の可能性よ広まれ
#私の作品もっと沢山の人に広がれ祭り https://t.co/icZo0RpQ8b
— 吉藤オリィ (@origamicat) 2018年3月13日
病気が進行し筆を持つことが困難になった絵描きのALS患者榊さん。そこで彼がとった方法が投稿者の吉藤オリィ氏(@origamicat)が共同で開発した視線入力装置「OriHime eye」を用い、目だけで絵を描くというものだった。
このツイートに対し、ユーザーからは「視線だけでここまで素敵な絵が描けるなんて」や「技術の発達進歩が人を救う時、その人の心や精神も救う」など、絵やテクノロジーに対する賞賛のコメントが数多く寄せられた。
技術の発達は多くの人を救い、可能性を広げる。テクノロジーはこれからも人々の限界というものをなくしていくだろう。