観覧車が半分消えている…27年の歴史に幕を下ろした遊園地「スペースワールド」解体作業中の様子が切なくて胸に来る

思わず涙が出てしまいそう
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 2018年1月1日午前2時をもって閉園した、福岡県北九州市八幡東区の遊園地「スペースワールド」。最終日にはスペースシャトルの模型の前に花火が打ち上げられ、大勢の客が閉園を惜しんだ様子はTogetterでもまとめられた。

 閉園から4ヶ月となった現在、解体工事が進んでいるがその様子をとらえた学園戦記ムリョウを観ろ(@darkshinkurou)さんの投稿が話題となっている。 

 元は観覧車だったのか、ゴンドラはなくなり、上部の骨組みもなくなっている。また、閉園時に美しい花火に囲まれていたスペースシャトルの模型はまだその姿がわかるが、どこか寂しそうだ。

 背景が夕焼けなのがさらに胸を打つ画像となっており、4月23日の夜時点で2万9000件以上の「いいね!」が付けられている。

 致し方ないこととはいえ、遊園地が消えていく様子を見るのは寂しいが、貴重な一枚でもある。閉園日をスペースワールドで過ごした人は、スペースシャトルに映し出されていた「またいつか、別の星で会いましょう」というメッセージが思い浮かんだのではないだろうか。

 

※この記事のツイートは学園戦記ムリョウを観ろ(@darkshinkurou)さんの許可をいただいて掲載しました。