電気屋さんからのお願い「乾電池は剥き身のままバッグに入れないで」と注意喚起
街の電気店を営む沼澤栄一@沼ちゃん亀戸の電気屋(@sakaedk)さんが投稿した注意喚起のツイートが、「これはうっかりやってしまうかも」と話題だ。
これ気をつけて!
これからの季節、保温効果があるバックを使う人多いと思う。
ショッピングバックにこのように、アルミのシートが貼られてると思うんだけど、乾電池を直接入れると通電して発熱する事があります。
先程来たお客様の電池がそうでした。熱々になってました。
ご注意を。 https://t.co/bbgFOzA0Ts
— 沼澤栄一亀戸の電気屋(沼ちゃん) (@sakaedk) 2018年5月28日
投稿者は見本の写真付きで「保温・保冷バッグのように、内側にアルミシートがあるバッグに乾電池を直接入れると通電して発熱することがある。」と呼びかけた。きっかけは、実際にこのように乾電池を持ってきたお客様がいたからとのこと。
しかしその後、沼澤さんはあらためて保冷バッグが通電するかを検証し、その結果を投稿した。
保冷バッグが通電しない事の実証をしました。
先のバズったツイートですが、アルミシートが原因では無いみたいです。
恐らく鍵とか金属が一緒に入っていて発熱したのでは無いかと推測します。
どちらにしても一度フイルムを取った電池は裸のままにしない事だと思います。 https://t.co/PQavPqYpRw
— 沼澤栄一亀戸の電気屋(沼ちゃん) (@sakaedk) 2018年5月30日
検証によると、保冷バッグは通電しなかったそう。鍵などの金属とバッグに入れたことが原因ではないかと推測しているが、やはり一度フィルムを剥がした電池はそのままにしないほうがよいとのことだ。
この呼びかけにTwitterユーザーからは「キャンプとか行く時やりそう。気をつけよう 」「何にせよ、乾電池剥き身での持ち運びは危ない。端子にテープ貼らないと。 」などの反応があった。
最後に投稿者は、他にもやってしまいそうなこととして「海苔やお茶の缶で乾電池を保管することも注意」と指摘している。乾電池が発熱すると、発火することもあるので十分に気をつけよう。