2000年頃「バトン」というリレー形式の自己紹介が、SNS「mixi」などで流行していた。バトンとはあらかじめ用意された質問に回答し、次に回答する人を指名していくというものだ。

 今となっては懐かしい文化だが、このたびTwitter連携サービス「BATON」(@BATON_official)として再臨。当時をよく知る人たちが“バトン復活”に驚いていた。

 「BATON」を開発したのは、しょせまるさんこと株式会社picon 代表取締役 山口翔誠さん(@shosemaru)。今回トゥギャッチ編集部では山口さんに開発の経緯を聞いた。

バトンの回答画面

—「BATON」を思いついたきっかけは?

 最近のインターネットには「エモさ」が足りないと思っていて、ふと過去を振り返ってみた時に「自分語り」のサービスをもう一度復刻したいと思いついて開発しました。

—「休日プロジェクト」の一環とのことですが、この試みについて教えてください。

 普段は株式会社ピコンという会社を経営していて、若者向けの通話アプリを開発・運営しています。それに対して「BATON」は、社員を集めて休日のノリで開発したものです。ビジネスモデルなどのことは一切考えず、自由気ままに開発しました。

—「BATON」に関するTogetterのまとめを見ると、けっこう年齢の高い人たちの反応がいいようです。今のところ、実際のユーザー層は狙い通りですか?

 データを見てみると、意外にも自分達の想定するターゲット層である若者に届いている印象はあります。現に一番人気のあるバトンの項目は「オススメの化粧品バトン」で、こちらはトレンドに敏感な若い子達の回答が目立ちます。

若者に人気の化粧品バトン

—そうなんですね。他に「BATON」に対する反応でなにか印象的だったことはありましたか?

 僕自身かねてより、ゆうこす(菅本裕子)(@yukos_kawaii)さんのファンだったのですが、「BATON」リリースから一週間でゆうこすさんに届き「ITって夢があるな」と思いました!

—ありがとうございました。

 古き良きSNSの文化を復活させ、ITドリームを実感するまでに至った山口さん。みなさんもバトンに回答して、昔のインターネットらしい「エモさ」に浸ってみてほしい。

※この記事のツイートはしょせまる / picon inc.(@shosemaru)さんの許可をいただいて掲載しました。
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