イラストレーターさんの「人体を描く時はここをズラせばナチュラルに見える」という図がわかりやすい!
絵を描いている人なら大抵直面したことのある"人間の身体を描くの難しい問題"。以前トゥギャッチでもそんな気持ちを的確に表現したイラストを取り上げた。イラストレーターのさとういもこさん(@satoimo_msb)がTwitterに投稿した、”人体を描く時のコツ”を解説した図がわかりやすいと話題になっている。
ずっと気になっていたので描いてみた。意識するだけで違うから試してほしい。ポッキンしそうな関節にさようならなんだぜ https://t.co/lVTF5Fxqum
— さとういもこ🐛いもむし (@satoimo_msb) 2018年6月26日
「人体を描く時は"くびれ"をずらせ!」というコツを絵とともに解説したこの図。投稿者によれば、くびれが直線上に並んでいると人工的に見えてしまうそう。ともすれば折れそうに見えてしまうことも。デフォルメやこどもの頭身でも同じコツが使えるようだ。
ずらす方向は、角度にもよるが、「腕の場合、上(内側)の筋肉のほうが短いので、くびれは肩に近い方になる」そう。自分の体を触って確認してみるのも大切だ。
@straight_flying 角度にもよりますが、腕の場合、上(内側)の筋肉のほうが短いので、くびれは肩に近い方になると思います。ご自身の身体を触ってみて確かめてください!ご参考まで…
— さとういもこ🐛いもむし (@satoimo_msb) 2018年6月28日
この投稿をみたTwitterユーザーからは「確かにナチュラルに見えるすごい」「関節がなんか変になる謎が解けた……」という声が上がった。
違和感のない絵を描くのは難しいが、ちょっとしたコツを押さえるだけで自然に見えることもある。自分の目で観察する際も"くびれ"を意識してみては。さとういもこさんは育児と介護のマンガをブログに投稿しているので、気になった方はチェックしよう。