プリングルスは世界各国で販売されている人気のポテトチップス。パッケージに描かれている丸顔の「プリングルスおじさん」の顔は日本人にもおなじみだが、チリではプリングルスおじさんの顔が「規制」されていた。

 チリを旅行中だったぺるとも(@oogiri_peru)さんがTwitterに投稿したのは、プリングルスのパッケージに印刷されているはずの「プリングルスおじさん」の顔がすべてシールで隠された状態で陳列されている様子。商品が入ったダンボールにかろうじて顔は残っているが、ぺるともさん自身も「徹底されていて恐ろしさもあった」と語っている。

 投稿を見たTwitterユーザーも同じ感想を抱き「検閲されている…」「プリングルスおじさんの顔の何が悪いのか」といったコメントが集まった。

 しかしこれには当然理由があった。チリでは子どもの肥満率が急増していることから、2016年よりカロリーや飽和脂肪酸が高い食品のパッケージに警告を表示することを義務付け、さらにシリアルの箱などに漫画のキャラクターを起用することを禁じる「食品表示法」を施行している。違反企業には罰金刑もあるため、プリングルスおじさんもそれを恐れて隠されたのだろう。

 実際に効果があるのかは不明だが、キャラクターのないシンプルなお菓子のパッケージを想像すると味気なさを感じる。そう考えるとお菓子の食べ過ぎ抑制になっているのかも。

参考:AFP「肥満と闘うチリ当局、表示法違反でネスレとケロッグを告発」(2016/11/23)
※この記事のツイートはぺるとも(@oogiri_peru)さんの許可を得て掲載しています。
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