自分は大丈夫と思ってた…精密検査で乳がんが発覚した話がためになる
2018年は著名人の女性が若くして乳がんを患い、この世を去ってしまった悲しいニュースが続いたが、これを受けて自身の体験を漫画にした投稿が注目されている。
昨日の訃報を受けて、自分の体験談を描いてみました。がんという診断は下りませんでしたが、検査を受けるのが遅ければそうなっていたかもしれないと思うと、「自分は大丈夫」ではないんだなぁと思いました。少しでも「検査を受けよう」という気になってくれる人がいますように https://t.co/NKXmPQcrcW
— なでしこ (@hamarinare) 2018年8月28日
漫画をTwitterに投稿したのはなでしこ 🌸(@hamarinare)さん。漫画家のさくらももこさんが乳がんのため亡くなったことを知り、1年前に身体にしこりを感じて病院へ検査を受けに行った時の出来事を描いている。
受診したところ「念の為大きな病院で」と言われ、医療センターに行くと検査はだんだん精密になり、手術でしこりを摘出して検査することに。結果は「線維腺腫」という良性の乳腺腫瘍という診断だったが、なんと乳管の中に小さながんが見つかっていたという。
Twitterユーザーからは、女性を中心に「質の悪い腫瘍でなくてよかったね」と安堵の声や、実際に乳がんの診断を受けたが、早期発見だったことから元気に過ごしているという人からの話も集まった。
なでしこさんが述べているように、検査を受けるのが遅れていたら、乳がんになっていたかもしれない。毎年の健康診断の機会を大切にしつつ、身体に違和感を持った時は、なるべく早く病院で検査を受けることを心がけたい。