停電時に役立つ「簡易ランタン」の光を柔らかくする方法が話題に
「簡易ランタン」をご存知だろうか。ペットボトルに水を入れて懐中電灯の光を当てるとランタンのように明るくなるという、停電などの災害時に使えるテクニックだ。
ただし光は部屋全体には届かないうえ、まぶしいという難点もある。そこで、簡易ランタンの光を柔らかくする方法をさかまき(@ristorante_maki)さんがTwitterに投稿。これは役立ちそうだと話題になっている。
フラッシュライトおじさんからみんなに伝えたいことがある。
水の入ったペットボトルにライトの光をあてると簡易ランタンになるよっていう防災の知恵が紹介されてるけど、それに牛乳を数滴(写真のは入れ過ぎ)入れると光が拡散されて柔らかい光になるよ。
小学校の時にやったね。
「チンダル現象」 https://t.co/Q9ZI2Rm5kt
— 𝕊𝕒𝕜𝕒𝕞𝕒𝕜𝕚 のおじさん (@ristorante_maki) 2018年9月4日
方法はペットボトルの水に牛乳を数滴混ぜるだけ。水のみの場合と比較すると、光が柔らかくなっていることがわかる。これは「チンダル現象」という光の特性を利用した方法だ。
投稿を見たTwitterユーザーからは「勉強になる」「覚えておこう」などのほか、停電にあったユーザーから「さっそく役に立った」との声もあった。
こういった知識は普段から意識して覚えておきたい。なお実際に試す際、安全には十分気をつけて行おう。