実家の犬が20キロ離れたところにいる父に会いに来たという漫画がとても感動する
動物はときどき人間の想像を超える行動をする。今回、泉福朗(@okaeri_eripiyo)さんが幼稚園生のころのエピソードに関する漫画を紹介したい。
私がまだ幼稚園児だった頃の話です。
お日様が上ったばかりの早朝、突然のお客様の
お話です。
「名犬ジャック」 https://t.co/f3UpszVyiV
— 泉福朗 (@okaeri_eripiyo) 2018年9月28日
ある日の早朝、玄関に誰かの気配がし、泉さんのお父さんがドアを開けるとそこにはお父さんが実家で飼っていた犬、「ジャック」がいた。ジャックはかなりの老犬で、実家では行方不明になっており探していたところだったという。実家から泉さんの家までは20キロあり、「ジャックを連れてきたことは一度もなかったのに」とお父さんは不思議がっていた。
ジャックは2日後に実家に帰っていったが、その数週間後、泉さんの家にはジャックの死を知らせる電話が来た。これに対し泉さんは「ジャックは自分の命が長くないことを悟って最後に父に会いに来たのかな」「動物たちには愛のなせる不思議な力がある」と書いている。
この投稿に対し、「お父さんの深い愛にジャックも深い愛で応えて結ばれていたのがよく分かった」など、お父さんとジャックの関係に感動するTwitterユーザーが多くいた。
動物は自分を愛してくれる人のことは同等、あるいはそれ以上に愛するということがわかる素敵なエピソードだった。