上着の「ジャンパー」イギリスだと「セーター」に!日・英・米で意味するものがこんなに違ってた
海外でも活躍するクリエイターのMoa(@moa810)さんはある日、日本でよく使われる単語が、国によって意味が変わっていると気付いた。
今週初めて知ったんですが、jumper(ジャンパー)ってアメリカ/イギリス/日本で全然指すものが違うんだね!? 今期は米英で仕事を掛け持ちしてるから、イラストの指示書に出てきて混乱した。 https://t.co/fHTLlpWUVb
— Moa (@moa810) 2018年10月24日
例としてイギリス企業からのキャラクターデザイン指示書に「中年男性 洗練されたモテ男 jumperを着ている」って書かれていたとして、普段読み慣れているのがアメリカ英語だと「エプロンスカートはいてて洗練された中年男……!?」って困惑したりするわけですよ。挑みがいのある課題だ。
— Moa (@moa810) 2018年10月24日
「ジャンパー」と言えば、日本では上着丈のジャケットやシャツを指す言葉だが、アメリカでは上下一体型のエプロンスカート、イギリスではセーターやプルオーバーの意味で使われている。同じ発音だが一体型のスカートと、セーターなどの上着では大きな違いだ。
この投稿に「日本の“ジャンパー”はどこから来たのでしょうね」「イングリッシュ由来のカタカナ英語ってなんだよ…」といった声が寄せられた。
パンツがいつの間にか下着からズボンの意味に変化したように、ファッション業界の進化は早く歴史は深い。日々、取り残されないよう頑張らなければならない…。