見た目は可愛くても酪農家にとっては困りもの!タヌキの危険について酪農家が描いた漫画が注目を集める
つぶらな瞳で穏やかそうな見た目をしているタヌキ。だが牧場を営む人にとっては時に恐ろしい生き物になるようだ。酪農業に従事している牛川いぬお(@TDQFRYtruJY7ZxR)さんがTwitterに投稿した体験談が大きな反響を呼んでいる。
🐮牛と狸🐮
狸、可愛くて好きだったんですけどね
畜産に携わるようになって、彼らの恐ろしさを知りました…
それと、社宅の前が狸のトイレになってるみたいで溜めフンがありまして…
狸にフンをする場所を変えてもらうにはどうしてらいいんだろうか(°_°) https://t.co/SP4caw0bKk
— 牛川いぬお (@TDQFRYtruJY7ZxR) 2018年11月11日
牛川さんは牧場の中で子牛に囲まれているタヌキを発見すると事の重大さに気づき、すぐに追い出した。しかしその数日後、牛たちがヒゼンダニに感染し、疥癬の症状が出てしまった。今は薬を投与し感染症も治ったそうだ。
この体験談に「野生動物から感染するなんて防ぎようがないな...」という声や「自分はタヌキに鶏を食い荒らされた」といった被害にあった話も寄せられている。
タヌキがヒゼンダニを連れてきてしまったかどうかは厳密には定かではないようだが、いずれにしても防疫は大事で、野生動物には警戒するべきと牛川さんは投稿している。
※追記
牛と狸では疥癬の原因になるヒゼンダニの種類が違うようですが、狸から牛に疥癬がうつった事例もあるようで、絶対にその狸が原因だったかと問われると今となってはもう確認のしようがありません
すみません
しかし野生動物は菌やウイルスを保持している事が多いので防疫は絶対です
— 牛川いぬお (@TDQFRYtruJY7ZxR) 2018年11月11日
※追記②
ファボとリツイートの数に驚き過ぎてお腹痛いです
色々考えましたが
子牛が疥癬になったのは近所の牧場から牛につくダニを狸が運んで来た可能性が一番高いと思っています
狸が侵入した房の子牛だけが疥癬になったからです
狸ではなく猪や狐でも同じ事は起きると思います
防疫絶対(しつこい)
— 牛川いぬお (@TDQFRYtruJY7ZxR) 2018年11月11日
牛川さんは他にも牧場での出来事などに関するほのぼのとした漫画を投稿しているので、興味のある人はチェックしてみよう。