「障害者をうらやましいと思ってしまうというタブーに踏み込んでいる」という点も読者から高く評価されていますね。


連載を進める中で、「弱視で白杖をもっていると、晴眼者から差別や偏見を受けることがある」という体験談を読みました。恥ずかしながらそれまで、そんな実態があることを知りませんでした。

なぜ、必要だから白杖を使っているだけなのに、偏見や差別をぶつけてくる人がいるのだろう?ととても不思議で、自分なりにその理由のひとつを考えてみたのが「ハチ子回」です。

▼「ハチ子回」とは掲載話「ずるい(①〜⑤)」にて、森生の仲間・ハチ子とユキコとの関係を描いた話のこと。ハチ子は常にヘッドホンをしているが、これも理由がある。

マンガハック」掲載「ずるい①」より


もし街で「障害のある方」を見かけて、なぜかモヤモヤした気持ちになってしまう方がいらしたら、もしかしたらその答えは「障害者」ではなく自分の中にあるかもしれない。そう自問自答するきっかけになっていただけたら…という思いでこの回を描きました。

▼社会からの疎外感を感じながら生きてきたハチ子。想いを寄せていた森生がユキコに惹かれてしまったことにショックを受けていた。ユキコに「ずるい」という気持ちを抱いていたことを思いがけずユキコに話してしまう。

 

「ウブな2人のイチャイチャを楽しんで」


最近気になった、あるいは影響を受けた映画やドラマはありますか?


コメディ作品が好きなのですが、今のおススメはなんといっても公開中の映画『こんな夜更けにバナナかよ』です!!『ヤンキー君と白杖ガール』で伝えたいことと共通する部分もありますし、観たあとに生きる力をもらえる力強い作風は『ヤンキー君と白杖ガール』の目指すところでもあります。ぜひ多くの方に観ていただきたいです。


第1巻が発売されたばかりですが、今後の意気込みをお願いします。


この漫画は『障害者もの』という以前に明るく楽しいラブコメディです!登場人物が弱視だったり顔にキズがあったりとそれぞれに事情はありますが、ユキコと黒川という恋愛にウブなふたりの笑ったり泣いたりいちゃついたりなラブコメを楽しんでいただければと思います。ぜひ、気軽な気持ちで1巻を手に取っていただけたらうれしいです!きっと2巻にも期待していただけると思います!


ありがとうございました!

 

『ヤンキー君と白杖ガール』のお話はまだまだ続き、最新話は各Web漫画サイトで連載中。また、コミックス①巻も発売中だ。作品を読んだり、コミックスを購入して応援を届けよう。

『ヤンキー君と白杖ガール』

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