「これまで使わなかった脳が成長する」聴覚障害を持つ作家が人工内耳をつけた体験記がすごい
聴覚障害を持つ作家のくらげ@耳の悪いADHDのオッサン(@kurage313book)さんは、「人工内耳」を装着したことで得た経験についてTwitterに投稿した。
人工内耳をつけて「これまで使わなかった脳が成長する」って経験をした身からすると乙武洋平さん(@h_ototake )がいまやってる義足プロジェクトがどんだけきっついかわかるんで応援したい。金ないけど。サイボーグの先輩としてアドバイスさせてくれないかな。
— くらげ@通常運行モード (@kurage313book) 2019年2月5日
※正しくは「乙武洋匡」さんです。
人工内耳とは、外の音を電波に変換し、皮膚の下に埋め込んだ電極に送ることで聴力を補う装置。くらげさんも電極を埋め込みリハビリを行った。最初は音を認識できずに物理的な痛みまで感じていたが、だんだんと音の輪郭が分かるようになったという。そんなある日、くらげさんは「鮮烈な出来事」を経験したという。
この体験記には、Twitterのユーザーから「ヘレン・ケラーさんの「Water!」を彷彿とさせるエピソードでした。」「(ヽ´ω`)こういう事こそ国主体で広報も補助もやらなきゃだわ案件」といった声が寄せられた。
「これまで使わなかった脳が成長する」という経験を得たと語るくらげさん。体験記のすべてはTogetterにまとまっている。気になった方はチェックしてみては。