「これまで使わなかった脳が成長する」聴覚障害を持つ作家が人工内耳をつけた体験記がすごい

大人になってから着けたからこその体験談
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 聴覚障害を持つ作家のくらげ@耳の悪いADHDのオッサン(@kurage313book)さんは、「人工内耳」を装着したことで得た経験についてTwitterに投稿した。


※正しくは「乙武洋匡」さんです。

 人工内耳とは、外の音を電波に変換し、皮膚の下に埋め込んだ電極に送ることで聴力を補う装置。くらげさんも電極を埋め込みリハビリを行った。最初は音を認識できずに物理的な痛みまで感じていたが、だんだんと音の輪郭が分かるようになったという。そんなある日、くらげさんは「鮮烈な出来事」を経験したという。

左から、補聴器と人工内耳の外部パーツ (くらげさん提供)
実際に着用した写真(くらげさん提供)

 この体験記には、Twitterのユーザーから「ヘレン・ケラーさんの「Water!」を彷彿とさせるエピソードでした。」「(ヽ´ω`)こういう事こそ国主体で広報も補助もやらなきゃだわ案件」といった声が寄せられた。

 「これまで使わなかった脳が成長する」という経験を得たと語るくらげさん。体験記のすべてはTogetterにまとまっている。気になった方はチェックしてみては。 

※この記事のツイートはくらげ@耳の悪いADHDのオッサン(@kurage313book)さんの許可を得て掲載しました。