まるで涅槃像だ…美術館の前に展示されてる巨大こけしが寝たり起きたりしていてフシギすぎる

夜見るとすごい迫力
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 京都府にある京都市美術館(別館)の前に、巨大なこけしがゴロリと横たわっている。こうして文章にしただけでも「なぜ!?」と思うが、実際に目撃した人はもっとびっくりしただろう。美術館前でこけしを見つけたあずきパンダ(@lhJZL6WV9smHlHm)さんは驚きを隠せないまま撮影した画像をTwitterに投稿した。

 写真で見ただけでもかなりの大きさであることが感じられる。しかも現場では物憂げな音楽まで流れていたそうだ。巨大こけしは木製ではなくバルーンで、他の目撃者によると別の日はちゃんと立っていたという。

 画像を見たTwitterユーザーは「長年こけしとして立ちすぎて腰でもやられたのでは」「事情があって寝たり立ったりしてるのか」などと、巨大こけしの動向が気になって仕方がないようだった。

 この巨大こけし、名前は「花子」といい、高さは約12m。現代アートユニット「Yotta(ヨタ)」が2011年に制作したもので「全日本こけしコンクール」出場歴もあることがわかった。

 京都市美術館は現在再整備工事のため閉館中で、別館では各美術団体の展覧会を中心に開催されている。巨大こけしがいつまで展示されているかは現時点で不明だが、この大きさを実感してみたい人はすぐにでも行ってみては。

※この記事のツイートはあずきパンダ(@lhJZL6WV9smHlHm)さんの許可を得て掲載しました。