知育雑誌の付録「粘土あそび」で遊んだら精神が安定するトゥギャッチ編集部スタッフが続出しました
誰でも疲れて集中力が低下し、精神が病みそうになることがあるだろう。筆者はしょっちゅうある。自身を癒やすとき、何に手を出すかで未来が決まると言っても過言ではない。
ところで先日、トゥギャッチでは「びょんびょんラーメン」を作るためだけに『幼稚園』を買ったわけだが、この時、同時に目についた雑誌があった。それは『めばえ』の4月号だ。
小学館の『めばえ』は1959年創刊、2歳から4歳までの子どもを対象にした歴史ある知育雑誌だ。幼い頃に読んでいたという人も少なくないだろう。
気になったのは付録「アンパンマン ねんどこねこねおべんとうあそび」。カラー粘土でお弁当のおかずを作って遊ぶというもので、幼児の創造性や集中力を養うにはもってこいだ。
幼児じゃないけど創造性にも集中力にも欠けている筆者はそっと手に取りレジへ持っていった。定価740円。領収書は一応もらっておいた。
粘土遊びは大人の情緒も安定させる
付録としてついてきた粘土は5色、小麦粉と塩で作られているという。これなら子どもの口に入ってしまったとしてもあまり心配はなさそう。さすがだ。
表紙ではアンパンマンとしょくぱんまんの顔が粘土で作られているが、本誌ではナポリタンやエビフライ、卵焼きなどその他のおかずの作り方も掲載されていた。
まずは、作り方に書かれている通りやってみることにした。しかし、こういう時に手先の不器用さがバレるのがイヤだ。子供の頃粘土遊びは好きだったが、決して美しいものを作っていたわけではない。
案の定、言葉にならないナポリタン、衣がついてないエビフライ、つぶれ気味のミニトマトが出来上がった。
でも楽しい。心なしか精神が落ち着いてきた気がする。
粘土遊びにハマる
そんな筆者を見ていたトゥギャッチ編集部のスタッフXが粘土遊びをやりたがったので、一式渡してみた。本人にとって20年ぶりの粘土遊びだ。
「できたー!」
小一時間ほどで彼女が持ってきたものは…
ブロッコリーが本物っぽい。楊枝で突いて穴をあけてそれらしくしている。
違う色同士の粘土を混ぜて、目鼻を作った。眉が微妙な感じになってるが、子どもは喜びそうだ。
エビフライは衣も作っていた。こういうフライあるなって感じになっている。
完成品がこちら。
凝り性かーーーーー…!
立派なお弁当が完成しただけでなく、余った粘土で真っ赤なバラを散らしていた。
スタッフX「楽しかった…じっくり粘土をコネコネやってると精神が落ち着きました!」
それは何よりだ。
▶精神が安定し業務効率も上がる